現在は18歳が成人年齢となり、これまでは親の同意がないとできなかった携帯電話や賃貸物件契約、自分名義のクレジットカードも作れる。一方で、20歳にならないとできないことも多く、大人になったことを実感するのはもう少し経ってからかもしれない。そこで今回は20~30代の男女に「大人になったと実感すること」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第10位には、車の運転と投票が同率ランクイン。
普通自動車の免許自体は18歳で取得できるが、重い責任も伴うため、大人の自覚をかんじるという人も。
「車を運転しているとき。子どものときには想像できなかったのでワクワクした」(39歳/男性)
「初めて運転したときは緊張した」(32歳/男性/学生・フリーター)
「運転免許をもらったときはうれしくてルンルンだった」(33歳/女性/総務・人事・事務)
成人年齢が18歳になり、選挙権も18歳になると与えられるようになった。自分で考えて、投票することも大人の第一歩だ。
「ニュースや政治家の普段の活動、発言など情報を見てから選挙へ行くことになったとき。子どものころは無関心だった政治に関して積極的に知ろうとしている。良い意味で自分が変わったと実感できた」(34歳/女性/総務・人事・事務)
「投票用紙が送られてきた」(35歳/男性/デザイン関係)
「投票できるようになって世の中のことを考えた」(37歳/男性)
第9位は、食の好みの変化。
子どもの頃は苦手だった、食べられなかったものが、大人になっておいしく感じたという人も多かった。
「コーヒーがおいしかった。大人になったと思った」(33歳/男性/総務・人事・事務)
「ブラックコーヒーがおいしいと思うようになった。世界が広がり楽しいと思った」(28歳/女性/主婦)
「昔はわさび抜きで寿司を食べていたが、初めてわさび寿司を食べて感動した。年齢によって味覚は変わるものなのだと実感した」(25歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「春菊が嫌いだったのに好きになった。おいしさに気づいて感激した」(37歳/女性/主婦)
「味の好みが変わって大人になったなと感じた」(39歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)
「しいたけが食べられるようになった。おお! となった」(30歳/女性)