KinKi Kids堂本剛(44)が、3月25日放送のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)に出演。3月30日をもって終了する冠テレビ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系、毎週土曜日夜11時21分~)への思いを語る場面があった。

 ゲストが“やりたいこと”を叶えるべく、キンキの剛と堂本光一(45)が徹底的におもてなしするバラエティ番組『ブンブブーン』は2014年10月にスタートし、約10年にわたって続いてきたが、この3月をもって終了することに。

 3月16日、23日、30日の番組では、橋本環奈(25)、上白石萌音(26)、スキマスイッチ、ぺこぱなどの番組にゆかりのある芸能人たちが“ゆるゆる運動会”を東京体育館を貸し切って開催している。

※画像は『KinKi Kidsのブンブブーン』の公式X(ツイッター)『@bunbuboon_fuji8』より

『どんなもんヤ!』では『ブンブブーン』の最終回について、リスナーからの《現場で出演者のみなさんとはどんな話をされましたか?》というメッセージを紹介。

 剛は番組について「出演者してくださった方とは、チームワークが必要な回でしたので、入念に作戦を練り合ったりとかですね。やっぱりシンプルに楽しかったですけど」とコメント。

 続けて、「みんな番組、最後だからって盛り上げようって。真っ直ぐに素直にしてくださってるなって感じたし。“これで終わっちゃうんだなぁ”っていう独特な空気感ってやっぱりあるんですね、番組が終わるときって」と振り返った。

『LOVE LOVE あいしてる』や『堂本兄弟』(ともにフジテレビ系)に関しても「“あぁ……もう今日で終わっちゃうんだなぁ”とか、『(堂本剛の)正直しんどい』(テレビ朝日系)とかもそうでしたけど。これは僕や僕たち自身が“じゃあ、もう今日で”って言ってることでもなかったりするから」と番組終了について言及。

 いろいろな人のいろいろな事情があり、さまざまな思いがあって番組は終わることになるとし、「受け入れるものとして、受け止めるものとしてその時間を過ごすんで。独特な気持ちで過ごすことになるんですよねぇ」と話した。

 最終回を迎える際には「どの番組も本当にそうで。毎回毎回、“この瞬間、すごく切ないな、苦しいな……”と思うけど、最後まで1秒余すことなく楽しもうと思って楽しんでやってきました」という気持ちになるとしつつも、『ブンブンブーン』については「だから、寂しい気持ちもすごくあったけど、素直にめちゃくちゃ楽しかったです」と感想を語った。

 また、「“この感じ、またやりたいなぁ”とか。特番とかでまたやらへんかなと思いながら過ごしていましたけれども。みんなで最後、集合写真とか撮ってね。何度も言ってるけど、切ないなとは思いますよ」と思いを吐露した。