要らなくなった不用品を売りたい人と、買いたい人がやり取りするフリマアプリのメルカリ。そんなメルカリが、新たに乗り出したのは利用者の隙間時間をお金に変えるサービスだという。利用者が手軽にアルバイトを探せる新サービスの名は『メルカリ ハロ』。こちらのサービスが3月6日に1都3県でスタートしたところ、21日には登録者数が100万人を突破するなど話題を呼んでいるという――。

『メルカリ ハロ』は、「“だれでも、すぐに、かんたんに”働ける」ことを謳うバイトマッチングサービス。メルカリアプリに追加された“はたらく”タブか専用アプリを通じて求人は閲覧できるという。メルカリ上で本人確認・銀行口座の登録が済んでいれば、面接・履歴書は不要だという。利用者は最短1時間から働くことが可能なのだそうだ。

 実際に『メルカリ ハロ』を利用した女子大生が話す。

「長期的なアルバイトというより“明日1日だけ働きたい”というような、ふと空いた時間にできる仕事がラインナップされていましたね。求人としては、コンビニや飲食店、軽作業、デリバリーなどといった仕事が多い印象です。求人のシフトは3週間先まで表示されており、働く場所の雰囲気を伝える写真も複数掲載されていることから、職場環境を知れるので気になった求人には応募しやすいかな」

 求人ページには【会社名】、【求人日/勤務時間】、【地域】、【日給】、【仕事内容】、【待遇】(未経験者OK、駐車場ありなど)、【注意事項】、【持ち物】、【応募資格】、【詳細な住所】が順に記載されており、働く前に労働条件などを知ることはできる。

『メルカリ ハロ』が提供するような、空き時間を使って短時間で利用者がアルバイトをすることを「スポットワーク」と呼ぶそうだ。スポットワークサービスはこれまでにも度々立ち上げられてきたが、メルカリの参入は労働現場の人手不足解消の一手となるのか――。千葉商科大学国際教養学部准教授で、働き方評論家の常見陽平氏に見解を聞いた。