■第1位は「お金の大切さを教えるため」5000円以下

 そして第1位(48.0%)は、5000円以下。

 お小遣いが5000円以下と答えた家庭では、スマホ代や洋服代、友達との遠出などは、その都度、親が負担というケースが多そう。学校もお弁当を持たせていれば、飲み物を買ったり、帰りに友達とコンビニに寄って食べ物を買う程度なので、自分のお財布と相談しつつお金のやりくりも学べる。

「自分の学生時代を振り返ると、それぐらいが妥当だと感じる」(51歳/男性)

「お小遣いが多いと遊んでばかりで勉強しなくなりそう」(40歳/男性)

「お金の大切さを教えるため、あまり持たせたくない」(53歳/男性)

「参考書や本が買えるぐらいの金額だと思うから」(45歳/女性)

「アルバイトができる年齢なので、それ以上必要ならバイトしたらいいし、勉学で必要なものはお小遣いとは別で出す」(46歳/男性)

「物価も高くなっているのでもう少し増やしたいが、家計的に5000円程度が限界」(47歳/女性)

「お金の使い方を学ぶにはちょうど良い金額だと思う」(53歳/女性/主婦)

「1000円だと少なすぎてバイトばかりしそうだから」(54歳/男性)

「用途によるが、遊ぶためのお金ならそれくらいで十分」(58歳/男性)

 お小遣いは必要ないという意見も!?「妥当だと思う高校生の1か月のお小遣い額」第4位以下はこちらから!

■「妥当だと思う高校生の1か月のお小遣い額」ランキング
1位 5000円以下
2位 1万円以下
3位 5万円以下
4位 必要なだけ渡す
5位 1000円以下
5位 お小遣いは必要ない