■復活待望論噴出のダウンタウン・松本人志は裁判の渦中に……

 X(旧ツイッター)には、

《ウッチャンナンチャンのCM共演、とんねるずの武道館LIVE開催。ダウンタウンと共に“お笑い第3世代”を代表するコンビの活躍に嬉しさを感じる一方、羨ましさと切なさの感情が湧き出る…》
《ウッチャンナンチャンCM共演 とんねるず武道館LIVE こう続くとダウンタウン!!ってなる ずっと待ってる!ダウンタウン!!》
《ダウンタウンが一時離れてウンナンさんととんねるずさんが揃うのか笑 松本さん復帰したら3組全員集合で共演してほしい》
《ダウンタウンもとんねるずも 終わるにはまだ早いよね》

 といった声が寄せられている。

※画像は創味食品の公式X(ツイッター)『@somishokuhin』より

 とんねるず、ウンナンの新たな動きを受けて復活待望論が出ているダウンタウンの松本は“文春”との裁判の渦中にある。

 女性に男女の関係を強要したなどと2023年12月末の『週刊文春』に報じられた松本。松本が雑誌の発行元である文藝春秋などを相手取り、5憶5000万円の損害賠償や訂正記事の掲載などを求めた裁判の第1回口頭弁論が3月28日に行なわれた。

 松本は東京地裁に出廷することはなく、文春側は「報道内容は事実だ」として請求棄却を求めた。第1回口頭弁論は約5分で閉廷。次回は6月5日にオンラインで行なわれる。

 バラエティ番組制作会社関係者は話す。

「3月25日、自身のXに《一日も早く、お笑いがしたいです》と心境を綴った松本さん。しかし、双方の主張は真っ向から対立していることもあり、裁判の決着までには3年はかかるのではないかという有識者の指摘もありますよね。

 それでもとんねるず、ウンナンのコンビでの活動の盛り上がりを受け、ダウンタウンの復活を熱望する声も湧き上がっていると。特に松本さんは、ビートたけしさん(77)や明石家さんまさん(68)らのお笑い第二世代の次のお笑い第三世代の中でも常に第一線で活躍してきた存在。若手時代の彼らを見てきた40~50代のファンのみならず、若い世代からも支持されていますよね。

 そして、今回のとんねるずの武道館ライブとウンナンの新CM発表で沸いたように、彼らにはまだまだ影響力があり、​さらに3組には“格”があります。そこを期待する声が、番組制作サイドからも上がります。3組は大型特番などではまだまだ顔になる存在で、実際、年末年始などには特番がありますよね。千鳥かまいたちなどの台頭も著しいですが、バラエティ番組の制作陣からは、格、重みの面では“まだまだ物足りない”という声も上がります。

 そして、裁判の行方次第でしょうが、テレビ界、芸能界ではやはり松本さんの早期復帰を望む声が多い。復帰の際には今回のとんねるずのライブ開催発表時のようにファンは沸騰するでしょうし、復帰が叶ったならば、多くの声が上がっているように3組の共演にも期待したくなってしまいますよね」

 還暦を迎えたとんねるずとダウンタウン、もうすぐ還暦のウッチャンナンチャン。時の流れの速さを感じさせるが、まだまだ老い込むには早すぎる。3組の輝きをあらためて見たい人は多くいるはずだ。