■“不自然抜擢”も上層部の肝いりか
そもそも早朝の情報番組の仕事は、心身面でもキツいものがある。午前2~3時に局入りするなど昼夜逆転生活になるため、子どもが生まれた時点で番組MCを継続することは難しいというのがリアルなところだったのかもしれない。
「それでも、局上層部は残したかったと。そもそも新井さんは他局の番組のお天気キャスターからキャリアをスタートさせ、それから『グッド!モーニング』のMCにまで抜擢されたわけですが、それもやはり上層部の覚えがめでたかったからだと言われています」(前出の制作会社関係者)
新井は2014年4月から『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)のお天気キャスターを担当し、2015年3月からは『グッド!モーニング』のサブキャスターを、2020年3月からはMCに就任している。
「異例の大抜擢も上層部の肝いり案件だったからだと言われていますね。そして今回の不自然とも思えるタイミングでのMC降板発表も、“なんとか彼女を残したい”という上層部からの寵愛を受けていたからこそと見られています。それでも本人の希望もあってついに降板となったということでしょうね」(前同)
テレビ朝日上層部からの覚えがめでたかったという新井。『グッド!モーニング』降板後も同局からの仕事は途切れないのかも。