■いじられ放題の貴重なアイドル
「新しいマネージャーが、『トークィーンズ』なら京本でも大丈夫だと判断したようですが、これは正解だったかも。普通のトーク番組なら京本のカオス発言は制御不能ですが、指原、若槻ら手練れのツッコミがしっかりと笑いに変えていました。今回は、十分すぎる爪痕を残せたといえるでしょう」(芸能ライター/坂上五郎)
京本本人も放送後、4月2日に放送開始した主演ドラマ『お迎え渋谷くん』(同局系)の公式Xの動画で、『トークィーンズ』出演の手応えを問われると、「けっこう気持ち良くて!」「100点は余裕でいってますね!」と満足げ。これをきっかけに、バラエティ出演が相次ぐかもしれない。
「SixTONESでは田中樹とジェシー(27)が、同世代のSnow Manでは向井康二(29)、宮舘涼太(31)、佐久間大介(31)がバラエティで活躍しています。しかし、彼らは求められていることをうまくこなすタイプで、バラエティで活躍するアイドルは彼らのようなタイプが主流です。
逆に言うと、揺るぎない自分の軸を持っているうえで、ここまでイジられて輝く、京本のようなタイプは貴重なんです。イジられ要員として引っ張りだこになる可能性は高いです」(前同)
京本は主演ドラマ『お迎え渋谷くん』に加え、5月4日放送のスペシャルドラマ『霊験お初~震える岩~』(テレビ朝日系)に、主演の上白石萌音(26)とバディを組むメインキャラで出演と好調。これにバラエティが加われば、まさに無双状態。30歳台突入を前にして、京本の時代が来るかもしれない。