■コンサートで平野の「死ぬなよ!」を叫んだ

 2023年3月12日にトラジャが神奈川県『ぴあアリーナMM』で開催した『THE SHOW ~ただいま、おかえり~』の千秋楽公演では、中村が「俺の友達の平野紫耀と神宮寺勇太が来てます」と4階の席に手を大きく振りながら言及する場面があった。

 さらに、中村が舞台の去り際に平野がキンプリ時代からコンサートでファンと別れる際に使い続けているフレーズ「死ぬなよ!」を叫んだことも、“辞める平野へのメッセージかな”と、大いに話題になった。

 こうしたNumber_iとトラジャの深い関係性を知るファンは、今回の『CDTV』で見せた両グループのやり取りに大感動。

《トラジャが乾杯からの#GOATやってくれたからNumber_iCM前乾杯してたって事であってる?何これ?号泣案件じゃん》
《18時台にトラジャがGOAT踊ってくれたり、逆になんばーあいがお酒乾杯してたり、なんかもう、、》
《トラジャとの変わらぬ熱い友情に泣けるテレビでこんな姿見れるなんて時代は変わったなみんな嬉しそうで、見てて涙出た》
《もう泣ける、せっかく辞めた人達と関われてるようになってきたのになんか3人だけは孤立してるような関わっちゃいけないような雰囲気が勝手にあったけど、やっとトラジャがなんかFooo!!!みたいな(歓声)やってくれてる》

 といった声が多数、Xに寄せられているのだ。

※画像は『D.U.N.K』の公式X『@dunk_dance』より

「トラジャは、旧ジャニーズでも特にダンスパフォーマンスに力を入れていて、海外進出も果たしているグループ。Number_iと方向性が近いところがあると言える。だから距離が近いのかもしれませんね。

 また彼らは、Number_iと同じTOBE所属で同じく辞めジャニのIMP.とも23年12月開催の合同ダンスイベント『D.U.N.K. Showcase』で絡んでいます。出演は別日でしたが、一緒に記念写真撮影をしていました。

 忖度が消えた今、トラジャがNumber_iと再び、音楽番組、イベントなどでガッツリと共演することもあるのではないでしょうか」(前出の女性誌編集者)

 昨秋のジャニーズ事務所の崩壊から言われてきた忖度の消滅が、明確に見えた瞬間だったのかもしれない――。