■制服からザリガニまで着こなす男
目黒の“攻めたファッション史”――フェンディ以外では、「制服」もある。
2023年6月、目黒はキリンホールディングスの『午後の紅茶』のイメージキャラクターに起用されたが、CM内で当時26歳でありながら全く違和感なく高校の制服を着こなしており、
《目黒くん、骨格もしっかりしてるし顔もしっかり男の人なのに…制服違和感がないのはどんな魔法?》
《26歳で制服に違和感ないってどゆこと??》
と、X(旧ツイッター)を沸かせたことがあるのだ。
なお、キリンはジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を経て目黒との契約を直接契約に切り替えており、それを受けて3月7日に目黒はインスタグラムに熱い思いを込めたメッセージを掲載し、注目を集めていた。同投稿には、件の制服姿の目黒のビジュアルも掲載されている。
「また、目黒さんはザリガニ釣りが大好きというやんちゃな一面を持っていますが、Snow Manがデビューする前の2019年10月にはザリガニのコスプレを披露したことがありました。当時の目黒さんは、俳優路線の現在に比べるとかなりバラエティ方面で推されていたので、その影響もあったのかもしれません」(前出の女性誌編集者)
2019年10月24日――ハロウィンの時期、深澤辰哉(31)、渡辺翔太(31)、目黒の3人はラジオの収録をコスプレで行なっていた。ラジオ終了後にジュニアの公式動画サイト『ISLAND TV』(23年11月にサービス終了)で深澤がゾンビのコスプレ、渡辺が“女ヒョウ”のコスプレ、そして目黒はザリガニの着ぐるみ姿を披露したのである。目黒は「廊下歩くの、マジ恥ずかしかった」と照れていた。
「目黒さんは無難なコーデだけではなく、攻めたファッションにも果敢に挑んできたということですよね。そして、普通の人ならおかしなことになってしまいそうな服でも、目黒さんが着たら見れてしまう。それは、抜群のスタイル、そして甘いルックスがなせるわざでしょう。
今回の『Numero TOKYO』の表紙で、あらためてそんな目黒さんの魅力を再認識できたファンも多いのではないでしょうか」(前同)
2022年のインタビューでは“クローゼットの7割が黒、2割が白、1割がその他”で黒×白コーデが多く、《黄色やオレンジ、明るい緑色とかがあんまり似合わなくて》と話していたこともある目黒。大胆で突き抜けたコーデのほうが似合うということかも――。