■成長している『それスノ』とファン

「以前は本気でバレないように逃げ回っていましたが、今回は明らかに声をかけられる前提で動いていましたね。コスプレしていた宮舘組が顔丸出しだったことからも、その企画意図はあきらかです。それでも、実際に見つかってもパニックにはなっていませんでした。以前と比べコアなファン以外、一般層のファンが増えたので、メンバーを見つけても、落ち着いて対応していたのでしょう」(芸能ライター/ヤマカワ)

 ファンは心配しているようだが、『それスノ』もSnow Manファンも変化してきているようだ。

「キャーキャー騒がれるだけのアイドルバラエティから、『それスノ』が脱しつつあるのは明らかです。今回は、小さな男の子にもSnow Manだと声をかけられたり、子どもたちと一緒にダンスを楽しむ交流もあり、広い年齢層に認知され、支持も広がっています。これは、国民的番組に進化を始めた証ですね」(前同)

 それを理解しているファンも増えているようで、X上には、《私は楽しく見れた派! 走って追いかけ回すのは確かにあまりいいことじゃ無いけど、制作側もスノちゃんたちもある程度は想定内だと思う… バレたくない!って本気で思ってるわけじゃないよ ヲタクだけが喜ぶような企画やってるだけじゃメンバーの目標である『国民的』にはなれないよね》という声も。

 Snow Man、『それスノ』と一緒に、ファンの感情も変化、成長しているということだろう。今後も全国民が楽しめる番組内容に期待したい。