■石原さとみの主演ドラマは“4連敗中”……

 一部の亀梨ファン、特にリア恋勢はドラマのスタート前からすでに離れてしまっており、『Destiny』の視聴率にも影響を及ぼす可能性がありそうだ。

「これは主演の石原さんにとってはかなりの痛手ですよね。2020年に一般男性と結婚し、2022年4月に第1子を出産したことを発表。ママとして初の、そして3年ぶりの連ドラ出演ですが、ここ数年、主演ドラマの視聴率は振るっておらず、“連敗”が続いていますからね」(前出のワイドショー関係者)

 石原が主演を務めた2016年10月クールの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)は平均世帯視聴率12.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、2018年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)は平均11.1%と2ケタ超えを記録していた。

 しかし、『アンナチュラル』後の主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)、『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)、『恋はDeepに』(日本テレビ系)はいずれも平均視聴率1ケタ台で、大して話題にもならず“4連敗中”という評価もあるのだ。

※画像は『Destiny』の公式X(ツイッター)『@Destiny_tvasahi』より

「今や誰が主演でもなかなか世帯2ケタ台に達することも少なくなりましたし、主演以上に脚本や演出がドラマにとっては重要になってきている。それでもかつての石原さんは高い視聴率が取れる主演女優だったんです。それが“4連敗”という評価もあり、主演女優からの陥落危機にも直面している。

 かつてのように2ケタは難しいにせよ、『Destiny』では良い数字を取りたいはずです。一部では石原さんの女優人生を左右する作品になるとも言われていますが、相手役の亀梨さんのリア恋ファンには、始まる前からそっぽを向かれている。やはり亀梨さんと田中さんの熱愛は、ドラマの視聴率にも少なからず影響を及ぼしそうですね」(前同)

 4月9日にスタートする『Destiny』。亀梨と田中の熱愛の影響はどこまであるのだろうか。そして不調の場合、主演の石原は何を思うだろうか――。