■かつては女性との噂が多かった佐々木だが…

 これまで佐々木は2004年に14歳下の女優・小野真弓(42)との熱愛が噂されたほか、2014年には『FRIDAY』(講談社)では「20歳年下の薬剤師の女性」との交際が報じられたこともある。最終的な結婚相手も30代後半と、女性に対するレンジが広いことで知られていた。

 また、意外なところではアイドル好きなところもあり、2015年放送の『A-Studio』(TBS系)ではジャカルタに海外旅行した際にご当地アイドル・JKT48のライブやハイタッチ、撮影会も楽しんだことも明かしている。

「当時はMCの笑福亭鶴瓶さん(72)に”絶対に結婚できへん”とツッコまれていましたね。

 結婚後は落ち着いたのかぱったりと女性絡みの話は聞こえてこなくなりましたが、夫婦生活に関しても佐々木さんは当時から現在まで結婚生活をテレビなどで一切語らないんですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 最近、家庭の話をする男性芸能人は珍しくない。

 反町隆史(50)が妻の松嶋菜々子(50)と4月1日放送の『GTO リバイバル』(フジテレビ系)で共演するにあたり、『めざましテレビ』の放送前インタビューで「うちの妻は“私も出たい”とか“私はこうしたい”とか一切言わないタイプ」と言及。

 山本耕史(46)も妻で元女優の堀北真希(35)の近況を話すことが多く、今年に入ってからは1月26日放送の『あさイチ』(NHK)で堀北に料理を振舞うことがある、と話していた。

「佐々木さんと同じく妻が一般人である伊藤英明さん(48)も、夫婦げんかで勝てないことを楽しそうに『徹子の部屋』(テレビ朝日系)などで話しています。こうした話が、佐々木さんの場合は本当に聞こえてこないんですよね。

 そして、今回の事務所独立という大きな出来事があった際もそれは同じで、噂レベルでさえ話が漏れ聞こえてこない。そのため、業界内ではこのタイミングであらためて“どんな奥さんなんだろう?”“家庭はどうなっているのか”と再注目されているんです」(前同)

※画像は佐々木蔵之介の公式X『@kurano_official』より

 結婚報告で《ほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、『完敗宣言』をいたします》とコメントしていた佐々木。2年半を経た現在も、その存在はいまだ謎に包まれている――。