■『ACMA:GAME』の撮影は『セクシー田中さん』放送前の9月末から行なわれていた

 あれだけ大きな出来事があったのに、なぜ日テレのドラマ制作は、原作ファンが荒れるであろう大幅な改変をしたのか――制作会社関係者は話す。

「最大の理由は、本作の撮影が、『セクシー田中さん』の改変問題が起こる前からの“早撮り”だったということです。

 ドラマ『ACMA:GAME』の佐藤東弥監督が1月11日に《準備に丸2年》要したことをポストしているように、企画自体が“大型プロジェクト”で、かなり早い段階で動いていたようです」

※画像は佐藤東弥の公式X『@touyasato』より

『セクシー田中さん』のクランクインは9月で、初回放送日は10月22日だった。

 一方で『ACMA:GAME』は、準主役のSixTONESの田中樹(28)が「クランクインしたのが9月下旬」だと1月28日に『SixTONESオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で明言している。

 前出の制作会社関係者は、

「『セクシー田中さん』の放送より前に撮影まで進んでいたドラマなので、“日テレは何も反省していない”という指摘は少しずれるのかもしれません」

 と話し、こう続ける。

「漫画や小説を、全10~11話の連続ドラマに落とし込むにあたり、ある程度の“原作改変”は避けられないことでしょう。『セクシー田中さん』での最大の問題は、原作者が望まなかった改変だと考えられます。今回の『ACMA:GAME』は、原作のメーブ氏と作画の恵氏は改変を認めて、良好な関係も築き、ドラマを楽しんでいることがXから伺える。しっかりと同意して改変しているのであれば、問題はないのでしょう。

 ただ、『セクシー田中さん』騒動から間もないのに、大幅な改変がされている『ACMA:GAME』が放送されたことで、あらためて“日テレドラマでは原作改変が普通のことだったのでは”と感じる視聴者が出るのは、避けられないことなんでしょうね……」

『ACMA:GAME』は、人物設定は大幅に変更されているものの、心理戦など、物語の見せ場の再現度は高く評価する声も多い。果たして、最終的にはどんな評価となるのだろうか――。