■「セクシー」と「美しい」――

 目黒の襟つきノースリーブ写真に戸惑いを覚えたファンからは、

《やばいバニーの服に見えてしまう……》
《ヘンテコリンな服なのに金太郎に見えない!!すごい!素晴らしい!!》

 といった声が目立った。

 それでも、強調された肩や鎖骨のセクシーさから“似合う!”という声も多く、

《ノースリーブのシャツはめめじゃないと着こなせないのではないでしょうか 服だけ見たら、癖があるなーとは思うけど、品がある色気、めめの骨格にこのシャツは似合うと思いました。ムキムキでも、ガリガリでも似合わないでしょうから》
《どちらかといえば女性っぽい中性的なスタイルだけど、目黒くんが着ると色気と男らしさが溢れてて、すごくかっこいい》

 といった意見が寄せられている。

※画像はラウールの公式インスタグラム『@raul_official_sn』より

「対するラウールさんは、よく似た襟つきノースリーブをワイドな黒のレザーパンツに合わせたスタイルで、全身を披露する引きの構図。アップ写真でこちらを見つめている目黒さんと違って、目線も来ていないので、かなり印象が異なります。

 ラウールさんは192cmの長身と抜群のスタイルから “歩く彫刻”と呼ばれることもありますが、今回もノースリーブで腕からワキにかけた筋肉の陰影が照明でくっきりしていて、まさに芸術作品のような美しさがありますね」(前出の女性誌編集者)

 ラウールのインスタには、

《そのひとつひとつを額装して壁一面を埋めるように飾って部屋をラウール美術館するのが私の将来の夢です。(大真面目)》
《彫刻のような美しさにため息です》
《やっぱり突き抜けてる!! 芸術だよね。ラウは》

 といった声があるほか、「セクシー」ではなく「美しい」というワードが目立つ。

「『VOGUE MAN 香港』で紹介されているラウールさんの他の写真も、どれをとっても構図や演出を突き詰めた、美しく芸術的な写真ばかりです。

 黒ドット柄のトップスで右肩を露出し筋肉を際立たせたモノクロのショット。残像を組み合わせることで、足で蹴り上げた瞬間の動きを強調したワイルドな構図のショット。大きな花柄がプリントされた黒のシャツを羽織り、まるで踊っているかのような軽やかなポーズのショットなどなど。

 目黒さんとラウールさんは仲の良さから“めめラウ”の愛称で親しまれていますが、ヴィジュアル面では、目黒さんがセクシー路線、ラウールさんがアート路線が得意分野、ということになっていくのでしょうか」(前同)

 圧倒的なスタイルの良さで、前衛的なファッションも着こなす目黒とラウール。2人が、現在の男性アイドル界で特別な存在であることは間違いない。