■岡田准一、生田斗真、風間俊介「4つの共通点」とSTARTO社所属のデメリット

 岡田、生田、風間には、グループではない、歌をやらない、ダンスをやらない、ファンクラブがなかったという共通点がある。

「岡田さんは元V6ですがグループは解散。3人ともグループに所属していませんから他のメンバーに配慮する必要はない。また、旧ジャニーズ事務所時代にファンクラブがありませんでしたから、STARTO社に引き継ぐこともない。

 そして歌とダンスではなく俳優業、情報番組がメインです。そうなってくるとSTARTO社と契約することはむしろマイナスに働くんです」(前出の芸能プロ関係者)

 旧ジャニーズ事務所からSTARTO社に変わって以降も多くのスポンサー企業がジャニー氏の一件を問題視しており、所属タレントはCMにおいては厳しい状況にある。一方で独立後、岡田はマクドナルドのCMに“復活”した。

 岡田は2023年1月から「朝マック」のCMに出演していたものの、ジャニー氏の加害問題を受け、日本マクドナルドは「いかなる人権侵害も許容することはできない」という立場から旧ジャニーズ事務所に所属するタレントとのCMは「契約期間満了後の更新はしない」と説明。契約期間満了を待つことなく、岡田が出演していたCMは事実上の打ち切りとなった。

 ところが、今年1月16日より放送された「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」でマクドナルドのCMに舞い戻ってきたのだ。また、岡田と生田は2023年3月より「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」のCMで共演していたが、CM放送が今年3月7日から再開された。

※画像はマクドナルドの公式X(ツイッター)『@McDonaldsJapan』より

「自分自身の仕事もそうですが、生田さんの場合は妻の清野菜名さん(29)の仕事、CMにも影響を及ぼすのではないかという懸念の声もありました。だからこそ、早々の独立を決意したのでしょう」(前同)