■公式が注意喚起をする事態に

 前出のWEBライターも、あわや被害に遭いかけたという。

「“偽の『WE ARE!』アカウント”のリンクから、いかにもライブの生配信用の特設ページのようなサイトに飛ばされました。

 私の場合は幸いにもパソコンのセキュリティソフトが“不審なサイト”だと警告してくれたことで、東京ドーム公演での生配信がないことを確認できた。そこで調べてみると似たような偽サイトが山のようにあって……。よく見れば一発でインチキと分かるレイアウトですが、“早く生配信を見たい!”と焦っているとそこまで気が回らないですよね。騙される人が多いのも無理はありません」

『WE ARE!』の公式Xは4月9日に、

《なりすましの偽アカウントにご注意ください 。本公演のXアカウントはこちらのみです。今後も同様に偽アカウントが発生する可能性がございますので、必ずユーザーネームなどをご確認いただきますようお願い申し上げます》

 とポスト。

※画像は『WE ARE!(略)STARTO!!』の公式X『@we_are_starto』より

 STARTO社の公式サイトも《ライブ配信サイトを装った悪質な偽サイトや偽SNSアカウントにご注意ください》と注意喚起を行なっている。

 Xには、

《おすすめに出てきて危うくアカウント作成するとこでした「生配信ライブ」とか…ファンクラブでのお知らせもなかったのにおかしいと気づきましたが、詐欺集団も見逃さないなあ。怖いです》
《このタグで現地のポスト見たいのに、生配信詐欺アカウントが占領してて何も出てこん》

 といった偽サイトに関する声が多く寄せられている。

「そして、これも以前からXやインスタグラムなどのSNSでたびたび問題になっている件ですが、“なりきりアカウント”でも、騒動が起きてしましました」(前同)