■スポーツ紙が勘違いをして……

 東京ドームライブ『WE ARE!』と同日の4月10日朝、活動休止中の相葉雅紀(41)、松本潤(40)、二宮和也(40)、大野智(43)、櫻井翔(42)の5人が会社を設立したことを発表した。

 これを受けてXではSUPER EIGHTの横山裕(42)を名乗る、フォロワー数1.5万人のアカウントが、

《5人で新会社設立おめでと! 新たな会社 大野くん 翔くん 相葉ちゃん ニノ 松潤 嵐早く帰ってきて》

 と投稿。このアカウントはbio(自己紹介)欄に“なりきり”だと明記されているが、スポーツ紙が本物の横山の投稿と間違えてネットニュースにしてしまう――という出来事があった(現在は削除済み)。

 嵐にも全員分のなりきりアカウントが存在する。12日16時現在、本人と無関係のなりきりアカウントのXフォロワー数は相葉が3.6万、松本が8.2万、櫻井が2.9万、大野が2.4万、二宮が2.3万。同一のタレントを複数人が“なりきっている”パターンもあり、“二宮和也”を名乗るアカウントが最低3人は確認できた。

 旧ジャニーズ、男女限らずSNSの芸能人なりきりアカウントは非常に多いことから芸能プロダクションも気にしている。女優の佐々木希(36)は偽アカウントの多さから、事務所がなりすまし防止のためだけに、Xに“つぶやきゼロアカウント”を2012年に開設。2020年12月1日に1度花火の写真を投稿した以外、全く使用していない。

※画像は佐々木希の公式X『@nozomi_ssk0208』より

「推しへの“なりきり”は、以前からSNSを利用した“ファンのお遊び”として認識されているところがありました。

 しかし、多数のフォロワーを抱えるアカウントもあり、わざわざbio欄まで確認する人は少ないから本物と勘違いする人もいます。タチが悪いアカウントはそもそも“なりきり”と書いてない場合もありますね。そのせいで、スポーツ紙が記事にしてしまったように混乱が生じていると。

 加えて、旧ジャニーズ事務所はSNSに消極的でしたが、2020年代から個人アカウントを持つタレントが激増。STARTO社になれば、個人の発信はさらに増えると思われます。今後、“なりきりアカウント”の問題も、さまざま生じてきそうですね」(前出のWEBライター)

 STARTO社の船出に大注目が集まったからこそ顕在化したネット、SNSの悪辣な問題だが、今後はより、ユーザーと発信側を苦しめるものになっていくのだろう。