■サウナ好きが多いSTARTO社のタレントたち

 もともと、STARTO社のタレントはサウナ好きが多いことで知られている。

 TOKIO松岡昌宏(47)は大のサウナ好きとして知られていて、嵐の二宮やSUPER EIGHT横山裕(42)とサウナで偶然出会った、という話をラジオで話していたほか、2011年には行きつけの都内のサウナで脱水症状を起こして救急搬送されてしまったエピソードもある。

 また、Hey!Say!JUMPの有岡大貴(32)はサウナ好きが高じて2021年にサウナ・スパプロフェッショナルの免許を取得している。

Kis-My-Ft2千賀健永さん(33)が友人の男性タレントと一緒に、普通に街中のサウナを利用していたのに遭遇したことがありますよ。千賀さんはとてもテンションが高かったですね。友だちとお風呂、サウナに行けるのが楽しい、そんな雰囲気が漂っていましたね。

 同社のタレントたちがサウナに集結する理由――旧ジャニーズのマネジメント部門は、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を経て4月10日から本格的にSTARTO社体制に移行しましたが、まだまだ逆風も強い。タレントたちが同じサウナに夜な夜な集まって、今後を語り合う場面もあるのかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)

 4月10日、STARTO社は公式サイトを開設し、同日に船出となるライブイベント「WE ARE! Let‘s get the party STARTO!!」を東京ドームで開催。5月29・30日には大阪京セラドーム公演も控えていて、新たな第一歩を踏み出している。

※画像はWE ARE! Let's get the party STARTO!! の公式X『@we_are_start』より

 しかし、運営の仕方など含めて、旧ジャニーズ事務所時代から中身は変わっていないのではないか、といった批判の声も出ている。

「3月28日にはイギリスの公共放送BBCの取材によって、ジャニー氏だけでなく元スタッフ2人によるタレントへの加害があったことも発覚。。そんな状態で船出ライブを開催したことで、一連の問題などをうやむやにするつもりではないか、と見る人もいますよね」(前同)

「タレントに非はないですが、まだまだしばらくは逆風のなかで活動をしていくことが考えられます。5月の『WE ARE!』の大阪公演も控えていますし、STARTO社のタレントたちは、“ヤバいサウナ”で共に汗を流しながら、結束を強めているのではないでしょうか」(同)

 大変なこと、嫌な思いも汗とともに流して、明日に向けてリフレッシュ――というところだろうか。