ねつ造問題が起きた読売新聞 撮影/編集部
飲んだ人からの健康被害報告が絶えないとして、世間を騒がせている小林製薬が販売した紅麹成分を含んだサプリメント。現在、サプリの服用が原因と疑われる死亡事例は5名にも及び、厚生労働省も調査に乗り出している。大企業が起こした一大不祥事とあり、報…
大谷昭宏
東京都生まれ。早稲田大卒業後、読売新聞大阪本社に入社。記者時代は大阪府警捜査1課などを担当。事件記者として上司である故黒田清氏とともに「黒田軍団」の一員としてグリコ・森永事件など数々のスクープをものにした。1980年から朝刊社会面コラム欄「窓」を7年間担当。87年退社後は大阪に事務所を設けてジャーナリズム活動を展開している。