4月20日、King&Prince永瀬廉(25)の連続ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系/土曜日夜11時~)の第1話が放送された。

『東京タワー』は、直木賞作家・江國香織氏の同名小説が原作。2005年には黒木瞳(63)主演で映画化され、その際は岡田准一(43)と黒木、松本潤(40)と寺島しのぶ(51)の濃厚な男女シーンが話題となった。令和版では岡田と黒木が演じた役を永瀬と板谷由夏(48)、松本と寺島の役をTravis Japan松田元太(24)とMEGUMI(42)が演じることで、放送前から注目を集めていた。

※画像は『東京タワー』の放送枠『オシドラサタデー』の公式X『@oshidoraEX』より

「本編は、永瀬さんのナレーションの演技や美しいヴィジュアルが素晴らしかったですね。放送前の期待を裏切らない満足度の高い仕上がりになっていました。

 そして、一部ファンの間ではドラマの合間に流れたCMが“キンプリ共演だ!”と大きな話題になり、相乗効果で盛り上がりを見せていますね」(女性誌ライター)

『東京タワー』には、大手飲料メーカー・サントリーの商品『翠 ジンソーダ』のCMが流れた。同CMは元キンプリ(23年5月脱退)で現在はNumber_iの一員として活動している平野紫耀(27)が出演している。そのため、

《久々に2人を同時にみれたじゃないか!ってガッツポーズしょうれん大好きな私からしてありがたい瞬間だった》
《提供がサントリーさんでCM中にしょうれん案件出されて動揺した》

 などと、平野と永瀬の”共演”に喜んだり、驚いたりするファンの声が、X(旧ツイッター)に多く寄せられている。

「一方で、サントリーが永瀬さんと松田さん――旧ジャニーズの新事務所STARTO ENTERTAINMENTのタレントがメインで出ている連続ドラマのスポンサーをしている、という点に、ファンは非常にざわついています」(前同)

 サントリーホールディングスはジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を重く受け止め、同事務所のタレントと新規契約を結ばないことを23年9月に発表。旧ジャニーズのタレントがSTARTO社に移り、本格的に再始動した4月10日以降も、同社在籍タレントはサントリーのCMに出演していない。

 そんなサントリーが、永瀬と松田がメインキャストを務めるドラマ『東京タワー』にCMを出稿していたことに、ファンは“まさか”と驚いたようで、

《東京タワー、おもっきり主演も脇役もジャなのに提供はサントリーなんだ!?と思った》
《東京タワー、サントリーがスポンサーついてるのなんのギャグだよ》
《昨日の東京タワー、サントリーが提供しててびっくりこきまろ。提供先間違っちゃった?》

 といったざわつく声がXに寄せられているのだ。