■相次ぐミュージシャンの違法薬物逮捕「売人告白」のヒップホップグループも

 レゲエやヒップホップに限らず、ミュージシャンが違法薬物で逮捕されるというのはよく聞く話だ。

 2021年7月にはラッパーのKENNY-Gが覚醒剤取締法違反などの容疑で、2022年10月にはヒップホップグループ・舐達磨のメンバーであるBADSAIKUSH(34)、G-PLANTS(36)が大麻取締法違反容疑で、2023年2月にはラッパーの¥ellow Bucks(27)が大麻取締法違反(所持)で、同年9月にレゲエミュージシャンのCHEHON(39)が同じ罪で、今年1月には歌手のluz(30)が違法薬物所持で逮捕されている。

※画像はBADSAIKUSHの公式インスタグラム『@badbadsai』より

「複数回逮捕されているミュージシャンも少なくありませんし、舐達磨に至ってはライブで大麻を吸ったり、過去には売人をしていたとも告白しています。

 ミュージシャンと違法薬物の関係は何かと話題になりますが、レゲエの本場であるジャマイカ、ヒップホップの本場であるアメリカではミュージシャンが当たり前のように大麻をやっているので、それに倣うように手を出すミュージシャンが後を絶たないのではないでしょうか」(前出の夕刊紙記者)

 大物レゲエミュージシャン・RYO the SKYWALKERの逮捕で、あらためてアーティストと違法薬物の関係に注目が集まっている――。