■森本の起用にも批判の声
制作会社関係者は話す。
「森本さんはKing&Princeの高橋海人さん(25)とのダブル主演ドラマ『だが、情熱はある』(23年4月期)などで日テレと良い関係が構築されていた。そのため、急な企画変更でキャスティングに難航していた日テレが、森本さんに『街並み照らすヤツら』の主演を依頼したのでは、と言われていますね。
引き受けた森本さんの男気を評価する声が上がる一方で、STARTO社の“前会社”旧ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害が大問題になっている。マネジメントは4月10日にSTARTO社に移行されましたが、いまだ旧ジャニーズとSTARTO社を同一視する声も多く、森本さんを起用した日テレを批判する声も少なくありません」
/#街並み照らすヤツら
— 街並み照らすヤツら【公式】日テレ 土ドラ10 (@machinami_ntv) April 22, 2024
追加キャスト発表!!
\#伊藤健太郎 さんの出演が決定‼️
主人公・正義(#森本慎太郎)の運命を
大きく左右する重要人物💥
味方なのか?それとも敵なのか?
ぜひお楽しみに🙏
伊藤さんのコメントはこちら💬https://t.co/sZd0eYkdid#SixTONES#4月27日土曜よる10時🍰 pic.twitter.com/EM6Q4vGbnP
森本を起用した日テレに対して、
《あれだけ批判してるくせに自分達は悪くない関係ない!って態度のくせにこうやって何かあったらジャニーズ頼み》
《日テレさん大丈夫??#ジャニーズ #人権 #ビジネス》
といった声がXに多く寄せられている。人権意識が低いと指摘する意見や、旧ジャニーズを批判していたのに窮地を助けてもらっている、といった厳しい声が上がっている。
放送前からキャスティングに辛らつな声が寄せられてしまっている『街並み照らすヤツら』。しかし、伊藤にはこんな声も――。
「伊藤さんはひき逃げ事故の前、人気の高さから天狗になっていたともっぱらでした。ひき逃げ報道が出てからは、連日のように業界から漏れ聞こえた“俺様エピソード”が、多くのメディアで報じられていましたよね。
しかし、伊藤さんはひき逃げ事故で本当に反省したのでしょう。現在は、撮影現場での態度が様変わりしているといいます。22年12月よりDMM TVで配信されているコント番組『インシデンツ』の現場では、ADなどのまだ若いスタッフにも非常に礼儀正しく接していたといいますね。
そのため、現場での伊藤さん人気は凄いそう。とにかく感じが良いから、スタッフは気持ち良く仕事が進められるといいます。『街並み照らすヤツら』は急ピッチで制作されていますから、同現場のスタッフとしてもありがたいのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
そして何より、伊藤の演技力は本物。騒動後も映画の仕事は途切れず、前述の『あの花』では「主役食い」という評価の声も出た素晴らしい演技が話題になった。
「『あの花』は第二次世界大戦を舞台にした作品で、伊藤さんは特攻を控えている青年・石丸を好演。出口夏希さん(22)演じる少女との切なすぎる恋愛ドラマは多くの観客を泣かせ、その反響ぶりは主演である福原さんと水上さんを食うほどでした。だからこそ、伊藤さんは『日本アカデミー賞』の助演男優賞に輝いたわけですよね」(前同)
『街並み照らすヤツら』の主演である森本も、演技力は非常に高い。
「憑依型俳優として、作品ごとに外見からがらりと変え、本当に別人になりきりますよね。本作は森本さん以外も、森川葵さん(28)など若手実力派俳優がキャスティングされていて、ベテランでは船越英一郎さん(63)も出演する。
脚本も急遽作られ、スケジュールもギリギリのなかで進められるドラマですから、俳優陣の頑張りが成功のカギを握るのは間違いなさそうですよね。そんな作品では、伊藤さんは、主演の森本さんとともに、その演技力が大いに期待される存在だと思われます」(同)
賛否や、さまざまな声が飛ぶドラマ『街並み照らすヤツら』だが、間違いなく言えるのは注目度が高いことだ。伊藤は、主演の森本とともに、高い演技力で視聴者を納得させられるだろうか。