■出口は『ブルーモーメント』の放送翌日に配信映画の予告も解禁

 出口と比べるとキャリアも長い本田の演技にも厳しい意見が上がってしまっているのだが、

「本田さん演じる主人公の婚約者だった灯は、普段の本田さんのイメージに近い、明るく前向きな雰囲気のキャラクター。山下さんと共演するシーンはいかにも婚約者らしい、良い空気感も演出できていました。

 ただ、以前から本田さんは発声が独特で、 “~だよねっ”など語尾の言い方にクセがあると言われていました。今回もその辺りに難色を示す視聴者は多いですね」(前出のテレビ誌編集者)

 出口と本田の演技には、

《出口夏希ちゃんの演技すごい。チームに入ったところのユニフォームを見た時の表情の変化や喜び視線、仕草で表現される演技がすごかった》
《ばっさー演技上手になっている!》

 など好意的な声もあるが、

《本田翼さんは相変わらず、、、って演技で出口さん?て方は演技初めて見たけど喋り方気になる可愛いけどね》
《(出口は)見た目良くても滑舌悪すぎて演技も微妙で作品の質が落ちる。期待してたのにあなたの演技で断念したいよ…》
《面白そうだけど、出口夏希の演技がイマイチ。もっと大人っぽい女優さんいなかったの》
《出口夏希も舞妓さんちでの快演を帳消し上書きされないか心配…》

 といった両者の演技への厳しい意見が、Xにも多く寄せられている。

 そんな出口には、『ブルーモーメント』初回放送の翌日の25日朝にこんな発表も――。

「出口さんは、King&Prince永瀬廉さん(25)主演のNetflix配信映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(『よめぼく』)』にメインヒロインとして起用されていますが、25日朝に同作品の配信が6月27日だと正式に発表され、予告編も解禁されたんです」(前出のテレビ誌編集者)

 出口が映画『よめぼく』で演じるのは、タイトル通り“余命半年のヒロイン”桜井春奈。予告では水彩画を描きながら明るい声で「天国。私がもうすぐ行くところ」と話す姿もあり、

《なんだ…この出口夏季ちゃんの透明度は…》
《ブルーモーメントとは全然違った演技が見られそう》

 といった声が寄せられている。

※画像は『Netflix』の公式X『@NetflixJP』より

「出口さんは、『よめぼく』の予告編での儚げな雰囲気が高く評価されていて、“透明感が凄い”という声も多いですね。ただ、配信は4月クールのドラマである『ブルーモーメント』終盤の時期。『ブルーモーメント』は始まったばかりですが、このまま出口さんの演技にマイナスのイメージがついたままでは『よめぼく』での評価にも影響が出るかもしれませんよね。

 もちろん『ブルーモーメント』の出口さんの演技を評価する声はあるし、まだ彼女が演じる雲田彩が描かれたのは1話分のみ。出口さんは、今回の『ブルーモーメント』でネイティブな北京語を話す場面のために猛勉強するなど、相当な努力家でもある。現場にも慣れてきたであろう第2話以降の演技に期待したいですね」(前同)

 第1話ではメインの2人の女優の演技に厳しい声が飛んでしまった『ブルーモーメント』。2話以降、主演の山下の輝きとともに周囲の俳優陣の活躍にも注目だろう。