■「何かあったら必ず僕がフォローするので安心して会見に臨んで欲しい」
2019年1月に開かれた嵐の活動休止発表会見の前日、櫻井は大野に「何かあったら必ず僕がフォローするので安心して会見に臨んで欲しい」と伝えたことを『news zero』(日本テレビ系)で明かしている。
また、大野は20年10月に発売された自身の作品集『FREESTYLE 2020 SATOSHI OHNO EXHIBITION』(KADOKAWA)に掲載されたインタビューで、櫻井と2人で飲みながら話した際に、櫻井から《嵐、続けようよ》と言われたと告白。櫻井は、《すごい覚悟で(休止を)決めてくれたと思う》と語っていた。
「そうした話を聞くと、櫻井さんが“嵐の復活”を願う気持ちは本当に強い、と感じられますよね。現在も嵐が5人で話し合いなどで集まる際は、櫻井さんが率先して招集係ともいえるポジションで動いているといいますね」(前出の芸能プロ関係者)
大野は前出の『女性セブン』の直撃インタビューで、今年に入ってからも嵐のメンバーと何度も会っていて、《招集をかけるのはだいたい(翔くん)かな》と話していた。
リーダー、お誕生日おめでとう!
— ARASHI (@arashi5official) November 25, 2023
Happy Birthday,Ohno!#嵐 #ARASHI #Ohno pic.twitter.com/SeHudNtICz
「大野さんは、個人としては活動再開する意思はないと考えられてますが、自分を応援してくれている嵐のファンを大切に思っていることは間違いない。5人での再稼働の意思は必ずあるはずで、でなければ株式会社嵐の設立に同意することはなかったでしょう。
未来には必ず再稼働はあるはず――ただ現状では、話が持ち上がっているという来春の再稼働コンサートに、大野さんは首を縦に振っていないと言われています。芸能界から引退するつもりだったほどひどく疲弊していたとされる大野さん。復活が1度限りのことであっても、そんな彼が活動を再開するまでのハードルは高いですよね。
そんな大野さんの心を動かせるとすれば、やはり嵐というグループ、そしてファンに強い責任感を持っている櫻井さん、ということになりそうですね」(前同)
櫻井のことを「影のリーダー」と評していた大野。影のリーダーは今、水面下で動いているのだろう。