■訴求力はキムタクを超えたか
■【問1】の答えは「セクシー」。同曲は、触れたいけれど触れられない大人の恋心を歌ったバラードで、MVでは切なくてはかない美しい演技とダンスを3人が披露している。神宮寺勇太も「前作の『GOAT』に比べて、今回はしっとりとしたダンスになっています。セクシーさを特に大事にしているので、表情やダンスの細かいニュアンスまで見てください」とコメントしている。
■【問2】の答えは「アドレナリン」。Number_iは『FUJI』と『GOAT』、さらに、中国のトップシンガー・ジャクソン・ワンとのコラボによる『GOAT・Remix』を披露。平野紫耀も「他のアーティストさんのステージも舞台袖で見ることができて、すごく楽しかったです。すごく刺激になりました。最高でした!」と、岸優太も「新たな一歩をスタートさせていただき、めちゃくちゃうれしいです」と、興奮気味にコメントしていた。
■【問3】の答えは「“親戚”の“家”」。Number_iとして初めて放送されるテレビCMで、3人が「ナナッナッナゲ~ット♪」と息を合わせて歌ったり、「たっぷり♪ たっぷり♪」というフレーズに合わせ、完璧なシンクロダンスを披露。インタビューで岸は、「マックなしでは人生を語れないって言っても過言ではないです」とマック愛を語っていた。
Number_iの初CM出演にファンは大喜びだが、かつて、マクドナルドのCMには、木村拓哉、元V6・井ノ原快彦など、旧ジャニーズのタレントが出演していたため、3人の抜擢には複雑な思いをしている人も少なくないようだ。CM抜擢にはジャニー喜多川氏の加害問題などで木村らの起用が見送られた背景はあるだろうが、Number_iに彼らを超える視聴者への訴求力があると判断されたことも大きい。世代交代を強く意識させる出来事だったのは、間違いない。