新緑のまぶしい季節。徐々に日が長くなり、太陽の光も明るくなるなかで掃除や洗濯を行なえば、気持ちがいいもの。本来であれば部屋がきれいになってスッキリするはずの掃除だが、思わぬ事態を招くこともあるようだ。

 先日、X(旧ツイッター)で注目を集めたのは、「”まぜるな危険”の塩素系の洗剤と酸性のものが混ざった事故」である。

 洗剤のラベルに大きく表記されている”まぜるな危険”の文言。塩素系と酸性タイプの洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するため、注意を呼びかける表記である。

「あるXユーザーが、浴室内で”混ぜなきゃいっか”と思い、バスタブで”泡掃除”、鏡で”クエン酸”を使用して掃除をしたところ、2つの物質が排水口で“合流”してしまい、有毒ガスが発生したとのこと。能動的に”混ぜる”わけではなかったため、タイプの異なる洗剤を使っても大丈夫、と判断してしまったようです。

 このユーザーは続く投稿で”このあとめちゃくちゃ苦しんだ。苦しすぎて、救急車を自力で呼べなかった”とその危険性とつらさを訴えました。一連のリアルな投稿に、混ぜるつもりはなくとも、結果的に混ざってしまったという身近に危険がひそむ驚きから、X上でも約1640万ビューと大反響を呼びました」(WEBライター)

 X上には《私もこれやっちまいました》《トイレと風呂場でこれやって倒れました》などと反響の声が続々と上がり、《「混ぜるな危険」って混ぜなくても混ざったらヤバいんですね…そりゃそうか…》という驚きの声も少なくなかった。

 では、塩素系と酸性タイプの洗剤を使う際には何に気をつければいいのか。弊サイトは、「まぜるな危険」の意味や使用上の注意点などについて、大手洗剤メーカー・花王を取材した。