■男子高校生の4人に1人が平野推しというアンケート結果が出たことも
たとえばSMAPはメンバー全員が国民的スターと言え、とりわけ木村拓哉(51)は「平成を抱いた男」と呼ばれていた。“キムタクヘアー”を真似したり、木村がドラマで着ていたジャケット、腕時計などを買い求める男性ファンは多かった。
他にもV6のメンバーだった岡田准一(43)や、元メンバーの長瀬智也(45)も含めたTOKIOなど、一時代を築いた旧ジャニーズのタレントは、基本的に女性だけでなく男性人気も高い傾向にある。
「平野さんも、自分を全く飾らない、天然でナチュラルな感じは男性から見ても好感度が高いし、何よりアーティスト活動をしている際は、普段のフランクさが吹っ飛ぶ、圧倒的なカッコよさを見せてくれますよね。
昨年1月、マーケティング企業が、“推しているジャニーズ”について高校生100人(男女比5:5)を対象にアンケートを取った際は、平野さんは1位だっただけではなく、男子票の約25%――男子高校生の4人に1人が平野推しだったという結果が出たこともあります。“地元のアニキ感”に魅力を感じる、といった声もありますね」(前出の女性誌編集者)
キンプリを脱退して“キラキラの王子様”というイメージではなくなったこと、インスタグラムで見せる奔放さなどからより男性人気が増した、という声もある。
加えて、Number_iとしてのアーティスト活動も絶好調。日本時間4月15日にアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の野外音楽フェスティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival』(『コーチェラ』)に出演したが、その様子はYouTubeで生中継され、男女問わず大いに注目を集めたことも記憶に新しい。
「現在、男性アーティスト界では、Number_iが急速に支持を集めていますよね。そして、その中心にいるのが平野さん。
今回、男子が多くウォンジョンヨの商品を買っていたと言われている件もそうですが、日本から世界を目指す、そのチャレンジを皆が応援したくなるグループの真ん中にいる平野さんは、今後も女性だけでなく男性人気もしっかりと獲得できる国民的タレントへと成長していくのではないでしょうか」(前同)
2024年、Number_iと平野の進化が止まらないようだ――。