■第6位は「2人乗り」「並走」「イヤホン・ヘッドホン」

 第6位には、「2人(複数)乗り」「並走」「イヤホン・ヘッドホン」が同率ランクイン。

 自転車は原則「運転者以外の人を乗せる」ことはできないが、警視庁のホームページには「幼児用座席を設けた自転車に小学校就学の始期に達するまでの者を1人に限り乗車させることができます」とある。また構造上、装備があれば「幼児用座席に、小学校就学の始期に達するまでの者を2人乗車させることができます」とある。たまにカップルが2人乗りしているのを見かけるが、それはルール違反だ。

「女子高校生が2人乗りしていて、それとぶつかりかけた。事故になると思う」(20歳/女性/学生・フリーター)

「歩道と車道が分かれていない狭い道で、2人乗りの若い人がいた。ちゃんと運転できないし、車と接触すると思う」(39歳/女性)

「歩道で2人乗り。グラグラ揺れて歩行者が巻き込まれてしまう」(32歳/女性/専門職)

「電動アシスト自転車で子ども3人を乗せて4人乗り。やむを得ないのかもしれないが、一度バランスを崩したら間違いなくこける。乗っている大人も子どもも、周りの人も危ないからやめてほしい」(39歳/女性)

 2人以上が横並びで走る「並走」も危ない。幅も取り、話に夢中になるあまり周囲への注意も散漫になりそう。

「自転車利用者が多いところで並走、狭い道を広がって通行されるのが怖かった。けがや事故につながる」(34歳/女性/公務員)

「数台で道幅一杯に広がって走行する自転車。そのうち誰かをひくと思う」(37歳/男性)

「しゃべりながら2台で歩道を並走。歩行者にぶつかってけがをさせるし、自転車に乗っている側も転倒して車道に出てしまう危険がある」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「夜道で歩道が狭いのに詰めてきて並走になってしまい、私が歩道から倒れた。幸いけがはしなかったが、ブチ切れた」(26歳/女性)

「歩道で並列走行は本当に危ない」(16歳/女性/学生・フリーター)