■一流俳優・渡部篤郎も「格差婚」だった

 2人の熱愛報道を受けて『アンメット』の視聴者からは、

《あのシーンの医療職場イチャコラは本物か〜笑》
《若葉竜也と杉咲花カップルのニュースを知った今あらためて前回の大丈夫大丈夫シーンやらなんやら思い返して、熱いッ!!》
《ドラマでも息がぴったり合っているのを感じるから仲良しなんだろう》

 といった声がX(旧ツイッター)にも寄せられている。

「杉咲さんもそうですが、芸能界では、女性のほうが先に売れていて、その後、交際相手の男性がブレイクするというケースは過去にもたびたび見られました。古くは小柳ルミ子さん(71)と大澄賢也さん(58)がそうですよね」(前出のワイドショー関係者)

 まだ無名のダンサーだった大澄は1989年に13歳年上の小柳と結婚。すでに歌手や女優として大成していた小柳との年の差婚ということもあり、大澄には「売名行為」という揶揄もあった。

 結婚後は夫婦でテレビ出演やショーを行ない、芸能界のおしどり夫婦と呼ばれたものの2000年に大澄の不倫が原因で離婚。離婚の条件として小柳から慰謝料として1億円払うか、以前のような無名のバックダンサーに戻るか迫られ、大澄が1億円を払ったとも報じられたが、後に小柳が否定している。

 今や一流俳優として確固たる地位を築いた渡部篤郎(56)も、RIKACO(58)と結婚した1994年当時は無名だった。一方のRIKACOは13歳でモデルデビューを果たし、タレントとしてすでに第一線で活躍していたこともあり、結婚した際には「格差婚」とも言われた。

※画像はRIKACOの公式インスタグラム『@rikaco_official』より

「渡部さんは、1997年の『ストーカー 逃げきれぬ愛』(日本テレビ系)や『ケイゾク』(TBS系)などヒット作に続々と出演し、演技派イケメン俳優として大ブレイクを果たしました。

 渡部さんとRIKACOさんほどではなく、すでに映画賞での主演男優賞などの実績と高い女性人気があった永瀬正敏さん(57)と小泉今日子さん(58)も、結婚した当時(1995年)は知名度が圧倒的に高かったのは小泉さんでした。永瀬さんは結婚後、映画を中心に俳優として引っ張りだこの存在に。今や日本の映画・ドラマ界には必要不可欠な存在となりました。

 若葉さんも杉咲さんの後押しに応えるように日本を代表する俳優へと成長を遂げる――そうした展開も十分にありそうですね」(前同)

 女性芸能人との交際をきっかけに大きく出世を遂げた俳優も少なくない。杉咲と若葉の恋の行方には今後、さらなる注目が集まるだろう。