誰しも思春期には、多かれ少なかれ悩みを抱え、それを乗り越えて成長していく。少し大人になってくると、過去の自分の行動を振り返り、無性に恥ずかしくなることがある。今回は10~30代の男女100人に「今思い出すと恥ずかしい“黒歴史”」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第3位には、「変身願望」「恋愛」が同率ランクイン。

 別の自分になりたいという「変身願望」。学生の頃は校則や親の目を逃れ、自分ではない何かになりたいとあがくこともあるが、方向性を間違えると黒歴史になってしまう。

「高校時代ワックスしてドラゴンボールみたいな髪型にガチガチに固めて登校していた。恥ずかしいし、実際先生や同級生たちも笑っていたが、当時の自分は自分が良いと思っているから何の問題もないと気にしないでいた」(32歳/男性)

「マンガのキャラクターになりきって友人とチャットをしていた。恥ずかしいけれど懐かしい気持ちになる」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「男装したことがある。今思うと恥ずかしい」(29歳/女性/総務・人事・事務)

「SNOWでいろんなスタンプ使って写真を撮っていた。見ると恥ずかしい」(17歳/女性/学生・フリーター)

「蛍光色の服を着ていた。いたたまれない気分になる」(32歳/女性/専門職)

「変なメイクをしていた。恥ずかしくなる」(27歳/女性/学生・フリーター)

 若い頃の恋愛は、好きな気持ちをどうしていいか分からずに暴走してしまったり、素直になれなかったり、空回りや失敗も多い。

「交換日記をみんなに見せていた。よく友達をやめてくれなかったなぁ、申し訳ないと嫌な気持ちになる」(17歳/女性/学生・フリーター)

「好きな人に何度も告白したこと。わーーーっってなる」(25歳/女性/総務・人事・事務)

「好きな人に迷惑なことをした。申し訳ない」(17歳/男性/学生・フリーター)

「小、中学生くらいのとき、存在しない彼氏との思い出を友達に語っていた。そんなことでマウント取っていたのが恥ずかしすぎる」(28歳/女性/主婦)

「好きな男子のランキング作成。恥ずかしい」(19歳/女性/学生・フリーター)

「好きな男の子を仮の恋人として友達同士で共有していた。心が痛む」(33歳/女性/総務・人事・事務)