■週刊誌は半年以上前から疑惑を追っていた
ガレソ氏のXのフォロワー数は273万人超。たしかに高い影響力を誇るインフルエンサーではあるものの、『週刊文春』(文藝春秋)や『週刊新潮』(新潮社)などの実績ある週刊誌系メディアの記事ではない個人の書き込みに大手事務所がこれほど早急に、強い態度に出るというのも異例のことでもあった。
前出のワイドショー関係者は言う。
「事務所サイドの異例の動きには裏側、理由があるんです。実は星野さんの今回の疑惑は昨年からくすぶっていた話だったんです。2023年のうちから複数の週刊誌がこの噂をつかみ、裏取りのために張り込んだり、追っかけたりしていたんです。
もちろん、そうした媒体は林田アナの動向もチェックしていた。彼女はテレビに出演する出役ではありますが、NHKの局員であり一般人ですから、売れっ子芸能人に比べるとガードも緩い。尾行したり、張り込みで動向を確認することは芸能人に比べたら容易ですが、そんな林田アナからも星野さんとの関係は、何も出ることはなかったんです。ですので、結果的にこの疑惑が記事という形になって、表に出ることはありませんでした」
3月25日配信の『FRIDAYデジタル』は、“星野の浮気が発覚して新垣が激怒。別居しており、破局も近い”という「噂」が芸能界を駆け巡っている。それを取材した――という記事を掲載した。
記事では、噂は2023年の秋頃から芸能マスコミを中心に広まり始め、年明けから一気に拡散した、と報じられていた。
「結果的にその取材記事は、星野さん・新垣さん夫妻が月の家賃150万円の新居に引っ越していたという内容で終わっており、“浮気のうの字”も出てきませんでした。その『FRIDAY』の記事は、まさに前述の“噂”を入手し、張り込んだものの何も出てこなかった、というものだと考えられます。
結局、週刊誌界隈では“星野さんの件はガセネタだったね”というところに落ち着いたといいます。もちろんその間、星野さん本人、妻の新垣さん、所属事務所も水面下でマスコミ対応をずっとしていたはずです。
そうした経緯を経て、今回のガレソ氏のポストがあったと。半年以上前からくすぶっていた“噂”を今になって“匂わせる”ような形で出し、一般ユーザーに拡散していったということになると。
星野さん、事務所サイドとしては“今さらかよ、勘弁してくれよ……”というのが本音だったのではないでしょうか。週刊誌は記事にしなかった、というか、何も出てこないためにできなかった。その“噂”をまだ擦るのか――そんな思いから事務所サイドは即座に厳しい対応をしたのではないか、と言われていますね」(前同)