■毎年恒例のSPドラマでも……

 現在、今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーはまだ発表されていないが、

《どうせまた司会は旧ジャニーズでしょ?ボランティアなのか?人気とりなのか?》
《本当に24時間テレビにSTARTO社のタレントは出ないで欲しい あんな大口叩いたんだから出さなくても大丈夫でしょ?日本テレビさん》
《24時間テレビやめれば? 散々ジャニーズの甘い蜜吸ってきたし お涙頂戴コンテンツで固めながら 着服だってしてたんだし 継続する意味ないでしょ?》

 といった厳しい声が、X(旧ツイッター)にも多く寄せられている。

「昨年のなにわ男子での結果も厳しかったわけで、間違いなくまたキツい逆風が吹くのに、STARTO社のグループ・タレントをメインに据えることは考えづらいですよね。とはいえ、彼らは多くのファンを持つので、メインでないところでの起用はあると思われます。

 それでいうと、『24時間テレビ』の目玉の1つであるスペシャルドラマも、今年はSTARTO社のタレントがメインを張ることはないでしょうね」(前出の制作会社関係者)

『24時間テレビ』内ドラマはKAT-TUN・亀梨和也(38)が06年放送の『ユウキ』で主演を務めてから、23年放送のなにわ男子・道枝駿佑(21)が主演を務めた『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』まで、ほぼ毎年ジャニーズタレントが主演を務めてきた。

 22年放送の『無言館』はジャニーズではなく浅野忠信(50)が主演だったが、同ドラマのメインキャストには当時ジャニーズ事務所に所属していたIMP.影山拓也(26/23年5月退所)が名を連ねていた。

※画像は『24時間テレビ』の公式X『@24hourTV』より

「5月27日の定例会見でも、日テレの石澤顕社長はSTARTO社タレントの新規起用に前向きなコメントを出していましたが、メインパーソナリティーと同じく、SPドラマのメインがSTARTO社のタレントであればかなり目立ってしまうのでしょう。『24時間テレビ』自体に逆風が吹くなか、チャレンジングなキャスティングはしないと思われますね」(前同)