海外客からの日本旅行に反し、円安の影響で日本からの海外旅行はハードルが高くなっている。ゴールデンウィークにハワイ旅行した人たちはニュースなどで、現地でハンバーガーのセットが「2000円以上」、ディナーは簡単なものでも2人で数万円と、円安の影響を語っていた。そこで今回は10~30代の男女100人に「景気回復したら行きたい海外」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第8位には、スペイン、スイス、ドイツが同率ランクイン。

 スペインは、サグラダ・ファミリアや美しい街並みのバルセロナや、ビーチリゾートのサン・セバスティアン、壮大なピレネー山脈など見どころが多く、グルメも人気。

「おいしいものを食べまくる」(39歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「サッカーを観戦したい」(34歳/男性/総務・人事・事務)

 スイスは、マッターホルンをはじめとした豊かな自然と、世界遺産に登録されている旧市街など、景観の美しさを求める人が多い。

「山の風景を見たい」(27歳/女性/営業・販売)

「自然を楽しみたい。おいしいチーズを食べる」(22歳/女性/学生・フリーター)

 ドイツといえば、定番のビールにソーセージをはじめとした肉料理が有名。ライン川や古城の風景、サッカー観戦なども魅力だ。

「ヨーロッパ風の建築物を眺めたい」(37歳/男性)

「サッカーを見に行ってグッズを買いたい」(39歳/女性)