平野紫耀(27)、岸優太(28)、神宮寺勇太(26)のNumber_iが、また1つ伝説を作った。
Number_iは5月27日に日付の変わった瞬間の0時、ミニアルバム『No.Oーringー』(同日CD・配信発売)収録の最新曲『BON』のMVをYouTubeで公開。これが翌28日の午後1時頃――約1日13時間15分で、1000万再生を突破したのだ。その後も数字は絶えず伸び続けていて、29日午前7時現在、約1450万再生となっている。
「Number_iは1月1日公開のデビュー曲『GOAT』が2日と17時間45分で1000万回再生を突破した際に“日本の男性アーティストで最速記録”と話題になりましたが、今回はそれを上回る結果になりました。
Number_iの国内人気は圧倒的ですが、『BON』は海外を強く意識したMVであること、発表までの間に海外でも認知度が上がる出来事があったことも、1000万再生突破を加速させた理由だと考えられます」(女性誌編集者)
『BON』は“盆栽”をモチーフに、歌詞もメロディも和テイストが強く盛り込まれている楽曲。MVの内容も、日本らしい茶道、襖(ふすま)から、紙芝居、そして“団地”など、海外目線で異国情緒あふれる要素を徹底的に詰め込んである。“3人を模した人形が、筋斗雲(神宮寺)・折れた柱の上(岸)・自力(平野)で空を飛ぶ”という演出もあるが、これも世界的人気漫画『ドラゴンボール』(集英社)へのオマージュと指摘する声も多い。
Thank you all for watching
— Number_i_staff (@number_i_staff) May 28, 2024
▶https://t.co/EJDd19wlv3#Number_i_BON pic.twitter.com/0oHvCQBCy4
また、MVの冒頭に「警告:激しい点滅があります」の但し書きがあるが、そこには英語・韓国語・中国語でも同様の警告文が添えられている。YouTubeでは歌詞も日本語に加え、10か国(英語、タイ語、フィリピン語、インドネシア語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、中国語、韓国語)の翻訳字幕に対応し、世界中のファンが楽しめる内容となっているのだ。
「そして今回大きいのは、今春にNumber_iにとって非常に心強い縁ができたことですよね。3人は4月15日(日本時間)にアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の野外音楽フェスティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival』(『コーチェラ』)に出演。
そこで、韓国のボーイズグループGOT7の香港出身メンバーで、インスタグラムのフォロワー数3200万人超を誇るアジアのスターであるジャクソン・ワンさん(30)とコラボしましたが、彼の熱烈なファン集団のX(旧ツイッター)アカウントが、Number_iの『BON』を紹介したんですよね」(前同)