歌手で俳優の星野源(43)が5月29日未明放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に生出演。妻で女優の新垣結衣(35)も電話出演し、SNSで拡散された星野にまつわる噂をあらためて完全否定した。

 星野を巡っては、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が5月22日21時49分、《超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手》がNHKのアナウンサーと不倫し、週刊紙が記事にする予定だったものの《男性歌手の所属事務所が10億円を支払って記事を揉み消した》などとX(旧ツイッター)に投稿。

 これを受けて一部ユーザーがドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)での共演をきっかけに結婚に至った星野と新垣を想起。

『星野源のおんがくこうろん』(NHK総合)で星野と共演し、5月10日配信の『NEWSポストセブン』に離婚が報じられた林田理沙アナウンサー(34)とダブル不倫をしていたのではないかという憶測がSNSを中心に広がってしまった。

※画像は星野源の公式X(ツイッター)『@gen_senden』より

 星野の所属事務所・アミューズは5月23日午前3時28分にXを更新して次の声明を発表した。

《星野源において当該投稿にある事実は一切なく、また当社が記事をもみ消した事実も一切ありません。虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします》

 同日、星野もインスタグラムストーリーズを更新して《いまSNSやインターネット上などで噂されている件に事実は一切ありません。事実無根です》と疑惑を否定した。

 今回のラジオ番組の冒頭で星野は「晩ご飯をおうちで食べて、その後に食器洗ってインスタグラムを何気なく見ていたら、自分の最後のポストのところにコメントが……なんとなく把握していたのから、急にワッと増えた瞬間があったんですよね」と回顧。

 続けて、「そこにものすごい数の誹謗中傷があって。“うわぁ……なんだろう、これ”って思って。直後にマネージャーから連絡があって、“こういうことになっています”と。そこで把握しました」と、騒動に気づいた経緯を説明した。

 そのうえで「いやぁ……100%やっていないことで、事実が1つもないことで日本中から憎悪を向けられた感覚になったんですよね。その経験は一度もなくて、本当に恐ろしかったし、自分以外、妻も含め、仕事仲間とかきっと今、つらい思いをしているだろうなと思うと本当に悲しかったです。とても悲しかった」と当時の心境を吐露。

 さらに「もう2度とあんな気持ちにはなりたくないなと、心から思います」とし「あらためて言いますね。100%、1つもやっていませんから。完全なデマです。この噂、憶測に事実は1つもありません。安心してください」と訴えた。