■Koki,&Cocomiデビュー時にもあった「七光り」指摘

 木村拓哉(51)と工藤静香(54)の次女・Koki,(21)は2018年、『ELLE japon』(ハースト婦人画報社・講談社)の表紙でモデルデビュー。その数か月後には日本初かつ歴代最年少でブルガリのアンバサダーに就任した際には《どなたか、七光り以外の彼女のすごさや能力を教えてください》といった指摘もあった。

 Koki,に続き、長女のCocomi(23)も2020年3月にディオールのアンバサダーに就任し、同年3月に『VOGUE JAPAN』(コンデナスト・パブリケーションズ)でモデルデビューを果たしたが、そのときも《七光りと言われても仕方がない雰囲気だなー》《親の七光りもたいがいにすれば?なにが衝撃デビューだか》といった声が上がってしまった。

※画像はCocomiの公式インスタグラム『@cocomi_553_official』より

「国民的スターの父・木村さんだけでなく、母・静香さんも一時代を築いた大物歌手ですからね。Koki,さんはモデルだけではなく女優として、Cocomiさんはフルート奏者としても活動していますが、“木村拓哉と工藤静香の娘”という肩書からはいまだに逃れられていない。両親の実績があまりにも偉大すぎますよね。

 莉玖さんもまさにそれ。あまりにも最強な兄・紫耀さんがいて、彼は現在進行形で快進撃を続けている。その人気、影響力は凄まじく、ドラマや映画の制作サイドはどうしても紫耀さんの影響力に期待してしまうでしょうし、見る側も“平野紫耀の弟なんだ”と認識してしまう。莉玖さんの映画初主演の記事にも、ほぼ必ず《平野紫耀の弟》や《兄・紫耀は~》といった文言がタイトルに入っています。

 莉玖さんが“兄の七光り”から逃れるのは相当に難しいでしょうが……ドラマや映画で実績を残し、アーティスト路線を突き進む紫耀さんとは異なる俳優などのフィールドで活躍していければ、いずれは“平野紫耀の弟”という肩書を払拭できるのではないでしょうか」(前同)

 偉大すぎる父母や兄を持つと、大変なことも多そうだ。