■『世界頂グルメ』やす子の現地ファミリーとの交流&涙が大反響

 ハライチ佐藤栞里(33)をMCに迎えて4月17日にスタートした『世界頂グルメ』。

 同番組は「食を入口にその国を知り、食の力で世界とつながる番組」をコンセプトに、異国で愛され地元メシ“世界頂グルメ”を調査・紹介するという内容で、やす子は特番時代からリポーターとして出演している。

 5月8日の『世界頂グルメ』でやす子は西アフリカのセネガルを訪問。「セネガル相撲」の力士の家を訪れ、その家族の1日半に密着。力士を支える妻の料理作りを手伝ったり、伝統調味料を使用したサンドウィッチをはじめとするセネガル料理の数々に舌鼓を打った。

 2日目の朝食を食べ終えたやす子は「本当に第2の故郷ができたくらいに、めちゃくちゃ温かくて、誰が来てもご飯を分け与えたりするから“人に優しくしたい”ってなりますね。家族みたいに接してくれる」と涙を浮かべ、「マジで帰りたくない……」と漏らした。

 別れのときにも「温かく迎えてくれてありがとうございました。次はいつ会えるかな」とやす子が涙を流すと、力士の妻も号泣。スタジオは温かいムードに包まれた。また、視聴者からも、

《やす子ちゃんの頂グルメ良すぎる…… とても良い………》
《やす子の頂グルメセネガルロケあまりにもよすぎ、泣きすぎて目ェぱんぱん みんなTVer見て…》
《やす子ちゃんの世界頂グルメ観てたら涙出てきた やす子ちゃんも心を開いているから、どの国の人も優しくなれるんだね》

 といった感動の声が多数寄せられた。

※画像はやす子の公式X『@yasuko_sma』より

「超売れっ子で多忙なやす子さんですが、元来の素朴で一生懸命な一面は変わっていないんでしょうね。日本人がなかなか行けないセネガルに足を運んで順応して、本当に美味しそうに現地のグルメを紹介する。さらに家族との温かい交流も、繕う感じではなく自然とできてしまう。

 日々、スタジオ収録とロケをこなしているやす子さん。テレビ芸人的なスキルだけではなく、ロケ先の人とも関係を深められる人間力もある。若年層が見る明るく楽しいバラエティ番組、シニア層が見る感動系の番組でもしっかりと存在感を放ち、幅広い層に人気があるのも納得ですよね。

 世代を問わない人気ゆえでしょう、地元・山口県の『山口ふるさと大使』に任命されましたが、国や自治体からの仕事のオファーも絶えないといいます。文春から厳しい記事が出てしまっても、現状ではファンは彼女を応援する。それほど、今のやす子さんは圧倒的な好感度と支持率を誇っていますよね」(前出の制作会社関係者)

 今年は2023年以上のブレイクを果たすことになるのかも。