STARTO ENTERTAINMENTの7人組グループ・Travis Japan松田元太(25)の存在感が急上昇している――。

 トラジャは2022年10月にデビューし、その後、グループ、各メンバーは着実に成長。特に松田は23年6月放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で鉄板エピソード「九九が言えない」で爪痕を残したことが転機となったのか、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』や『千鳥の鬼レンチャン』、4月から『ぽかぽか』の月曜レギュラーと、フジテレビのバラエティ番組の常連となっている。

「松田さんはなんでも一生懸命だし、予想不可能な天然ぶりが面白いし、人柄も良くてまさに好青年。加えて数字が取れるタレントとして、バラエティ番組に引っ張りだこですね。現在テレビ界が最重要視している13~49歳のコア視聴率も、松田さんの企画がメインだった5月11日放送の『ドッキリGP』がコア4.5%、同月26日放送の『鬼レンチャン』が3.9%という高い数字を収めていました」(制作会社関係者)

 11日放送の『ドッキリGP』の企画は『ぽかぽか』と連動し、松田に“生放送レギュラー初日に遅刻ドッキリ”をかける――というもの。この回に限らず、最近の『ドッキリGP』では松田の出番が増えていて、Snow Man向井康二(29)扮する“マッサマン”に次ぐ“マツダマン”として番組の名物キャラになりつつある。

※画像は『ドッキリGP』の公式X『@dokkirigp_cx』より

『鬼レンチャン』は、松田がカラオケに挑戦する前のトークのポンコツぶりと、そこからは想像ができない圧倒的な歌唱力にMCのかまいたち千鳥が感服する光景がお約束となっている。5月26日放送回でも松田は圧倒的な歌唱力を見せたが、番組にケンカを売るような煽りをした次のチャレンジで音を外して失格になるという完璧なオチで、視聴者と千鳥らを爆笑させた。

 そんな、バラエティで無双する“おバカタレント”として引っ張りだこになりつつある松田だが、

「演技力やダンスパフォーマンスの能力も圧倒的に抜きん出ていることが、ファン以外にも知れ渡り始めたんです。奇しくも、どちらもKing&Prince永瀬廉さん(25)がキッカケでしたね」(女性誌編集者)