■息子との将来を語ったことも

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』で東出は現地人と交流したり、ワイルドに肉を捌いたり、「天狗になってたよ!」などバツイチや離婚話を自虐したり。振り切った姿が好評で、現在は、女性からも“結婚したくないけど友だちとしては楽しそう”という評価がされ、着実に人気が再燃しているのだ。

 芸能プロ関係者は話す。

「杏さんは、東出さんの露出が増えたことで離婚のことや、子どもに関する話をする機会が増えていることを嫌がっているといいますね。番組内ではウケていますが、当事者としては当然してほしくない話でしょう。特に、離婚した夫婦にとって子どものことは最もデリケートな部分。杏さんが気にしているというのも当然な気がします。

 そもそも杏さんが一家でフランスに移住した理由も、日本の学校では子どもたちが東出さんのことでいじられたりするかも、という懸念があったのでは、と言われましたよね」

 東出は杏と離婚後も、21年12月に交際していた一般女性を未解禁の映画ロケに帯同したり、それが原因で22年2月に長年所属していた事務所から強い言葉で契約を解除――事実上のクビを言い渡されたりと、醜聞が相次いでいた時期があった。杏が子どもへの影響を懸念するのも、無理からぬ話だろう。

 そんな、杏を悩ませているという東出の“家族の話”とは――。

 1月30日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)では、子どもの話が出た際に東出が「メタメタかわいいよ。自分よりも大事になるんだよ? すげぇよ!」と嬉々として話し、みちょぱ(池田美優/25)に「それなら何でこうなっちゃったかなぁ」とボヤかれる場面があった。

※画像は『ひろゆき』の公式X『@hirox246』より

 また、5月19日配信の『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』(ABEMA)では子どもについて「僕が“オイタ”したことが別れる直接の原因だったけど。うちの娘、息子が大きくなったときに“お父さんのところに、いつでも来ていいよ”って言える親父でいたい」としみじみ語ったことも。

 離婚後も、子どものことを大切に思っている。それは間違いなく良いことなのだが、

「離婚して間もない時期、東出さんは“月の養育費を1人1万円しか払っていない”という話が報じられたこともありましたよね。

 また、あくまでも離婚後間もない時期の話ですが、東出さんは子どもから誕生日プレゼントの詳細なリクエストを聞いておきながら、結果、なかなか届かないということもあったといいます。杏さんじゃなくても“子の親としてどうなんだ”と感じてしまう時期もあったと。

 離婚後、仕事がなくなり、事務所も辞めることになって経済的に厳しい時期があったのは間違いなさそうで、養育費の件を含めてそれが大きな原因だったのでしょうが、3人の子どもがまだ小さく子育てが大変ななかで3年もの間、不倫。離婚後も子どもへの対応で誠意が欠けているような様子を杏さんが見てきたとすれば、彼女が、東出さんが公の場で家族や子どもの話をするのを見たくないというのは、やはり当然な気がしますよね……」(前出の芸能プロ関係者)

 ともに子どもの親であることは間違いない杏と東出だが、やはり離婚した夫婦にとって子どもに関するところは、最もデリケートな部分であるのは間違いなさそうだ。