仕事もプライベートも順風満帆だと言われる俳優の山崎賢人(29)だが、所属事務所はピリピリムードにあるようだ――。

 山崎は主演映画『キングダム』シリーズの演技が評価され、「ニューヨーク・アジアン映画祭」の「The Best from the East Award」を受賞することが決定。同賞の受賞は日本人初の快挙となる。

 約1か月後の7月12日にはシリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』の公開が控えているほか、1月19日公開の映画『ゴールデンカムイ』も大ヒット。同作の続編ドラマ『ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』もこの秋にWOWOWで放送予定だ。

「4月19日公開の映画『陰陽師0』も興収10億円を突破。俳優として快進撃を続ける山崎さんですが、事務所サイドは広瀬すずさん(25)との交際報道、結婚秒読み報道にピリピリムードだといいます」(ワイドショー関係者)

※画像は『陰陽師0』の公式X『@onmyoji0_movie』より

 山崎と広瀬は2016年の映画『四月は君の嘘』で初共演。2022年7月に交際が初めて報じられ、2021年3月の時点で2人は半同棲状態にあったとされる。

 さらに、先の5月16日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、山崎と広瀬が友人とゴールデンウィーク明けの深夜に都内で遊ぶ様子をスクープ。バーやスナックでハシゴ酒を楽しみ、その後、一緒にラーメンを食べていたと報道。2人が薬指に金色のペアリングをしている写真も掲載された。

『大将軍の帰還』は『キングダム』映画シリーズの“最終章”と予告があり、「ニューヨーク・アジアン映画祭」の受賞が結婚への弾みになるのではないかという報道も出ているのだが――前出のワイドショー関係者はこう話す。

「大ヒットしている山崎さんの主演映画『陰陽師0』は、夢枕獏さん(73)の小説シリーズ『陰陽師』が原作ですが、同作を発行しているのは文藝春秋なんです。つまり、『週刊文春』の発行元と同じ。それなのになぜ、映画公開直後に主演俳優のプライベートを同じ文藝春秋発行の『週刊文春』が扱うのか――と山崎さんの事務所サイドは考えているそうなんです。

 ただ、『週刊文春』は“親しき中にもスキャンダル”をモットーにしていて、同誌や同社でインタビューやグラビアに出ている著名人のスキャンダルもしっかり報じますよね。文春サイドからすれば“通常運転”といったところでしょう。おそらく、取材の網に引っかかって、山崎さんと広瀬さんの写真が撮れたから報じただけかと考えられます。しかし、山崎さんの事務所としては“それはないでしょ……”という思いなんでしょうね」(前同)