SixTONES京本大我(29)が主演を務めるドラマ『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が6月11日に放送される。そして京本演じる渋谷大海の父親役として俳優の袴田吉彦(50)が出演することが明らかになり、多くのファンが沸騰している。

 同作は『ココハナ』(集英社)で連載された蜜野まこと氏の同名漫画が原作。恋をしたことがない若手イケメン俳優の渋谷(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで田辺桃子(24)演じる保育士・青田愛花に出会い、不器用ながらも恋を育んでいくピュア度100%の“うぶキュン”ラブコメディ。

 第10話では、渋谷がももいろクローバーZ玉井詩織(29)演じる共演者の千夏がストーカーに襲われている場面を目撃。“大事な人”を傷つける凶行に自分の姿を重ね、我を忘れてストーカーに殴りかかるという、これまでの渋谷からは考えられない行動に出たことが話題を呼んだ。

 第11話では、肉体的にも精神的にも壊れる寸前の渋谷を見かねた先輩が、家族を捨てた父親のもとへ渋谷を強引に連れて行くことに。乙葉(43)演じる母・遥のこれまでの発言から推測するに、年の離れた妹が生まれてからすぐに出て行ったという父親はかなりの女好きで、浮気の回数も2回や3回ではなさそうだが――という展開になるようだ。

 そして、これまでヴェールに包まれてきた渋谷の父・渋谷洋輔を演じるのが袴田だということが明らかに。家族のことなどどこ吹く風で、久しぶりに再会した息子にも父親とは思えない言葉を放つクセの強いキャラを演じるという。

※画像はドラマ『お迎え渋谷くん』の公式X『@shibuyakun_ktv』より

 袴田はドラマ出演にあたって、《演じるにあたって、子どもに対して心苦しい気持ちがどうしても出てきてしまうので、それを押し殺すのが大変でした! 2人のちょっとした距離感が注目ポイントなのでお見逃しなく》とコメント。

 さらに《大我くんは、お父さんの政樹さんと30年前共演することが多々あり、お世話になったので感慨深いものがありました。だからキツくあたるのに苦労しました(苦笑)》と、京本の父で俳優の京本政樹(65)との共演についても振り返った。