ゆうちゃみが5月19日に放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)で、あまりシャワー、入浴しないことを告白。同じく令和世代として出演していたフワちゃんも「私もできれば入りたくない」と同意、ハイトーンカラーに髪を染めているエルフ荒川はあまり頻繁に髪を洗うと「色が落ちちゃう」と入らない理由を語っていた。お風呂が面倒ということに共感する人は意外と多く、 “風呂キャンセル界隈”という言葉がX(旧ツイッター)などのSNSでも話題になっている。入浴以外でも、日常生活の中で面倒な作業はたくさんある。そこで今回は10~30代の男女100人に「忙しいときにキャンセルしたいこと」について聞いてみた。

 第8位(4.0%)は、歯磨き、ドライヤー、仕事が同率でランクイン。

 食後に歯磨きをすることは、子どもの頃から習慣づけられている人がほとんどだろう。虫歯や歯周病の予防には必要なことだが、できれば1回の歯磨きで10分以上かけて磨くことが大切だといい、眠いときや疲れているときに時間をかけて磨くのは結構な苦行だ。

「丁寧に磨くのが面倒くさい」(32歳/男性/総務・人事・事務)

「すぐ寝たいのに歯磨きをすることで、変に目が覚めて寝られなくなるから」(29歳/女性/学生・フリーター)

「ちゃんと歯をきれいにしようとすると時間がかかる」(22歳/女性)

 “風呂キャンセル界隈”の一因にもなっていそうな、洗髪後のドライヤー。濡れた髪はそのままにしておくと頭皮の匂いの原因にもなるので乾かしたほうがいい。しかし、特にロングヘアだとドライヤーで乾かす時間もかなりかかるため、面倒だと感じる人は多い。また、ドライヤー後、床に落ちた髪の毛を掃除するのも面倒くさい。

「疲れて手がつりそうになるし、特に夏は風呂上がりに水に濡れているどころか汗もかくので地獄」(23歳/女性/主婦)

「髪が長いので、乾かすのに時間がかかるから」(29歳/女性)

 生活のために不可欠だが、仕事をキャンセルしてしまいたいという声もあった。決められた時間に起床して満員電車に乗って出勤し、仕事前からストレスが溜まるなど、疲れることも多い。最近では減ってきたと思うが、サービス残業や休日出勤など、自分を犠牲にして仕事をしていると体力的も精神的にも消耗してしまいそうだ。

「気分が乗らなくてもやらないといけないから」(29歳/女性/営業・販売)

「仕事を抱えすぎると辛い」(31歳/女性)

「楽したい。働きたくない」(21歳/女性/学生・フリーター)

 第7位(5.0%)は、洗濯。

 頻度にもよるが洗濯は家事の中でも、手間、時間がかかる作業だ。洗濯前の衣類の仕分け、ハンガーやピンチにかけて干す、取り込んでたたむなど、地味ながらしんどい。疲れているときに洗濯物の山を見たら、それだけで気が滅入りそうだ。

「朝起きて眠い中、洗濯機を回さないといけないという使命感が嫌だ」(30歳/女性/総務・人事・事務)

「洗濯物をたたんだり、干したり、面倒」(31歳/女性/主婦)

「我が家では夜に洗濯を回して風呂場に干すので、洗濯が終わるまで待っていることが辛い」(29歳/女性)