■吉高由里子・松下洸平の「寸止め」がすごい
また、《『東京タラレバ娘2020SP』と『最愛』に続く吉高由里子と松下洸平のキス未遂。じれったいよ…マジでなんなの…2人の幸せなラブストーリーのドラマください》《最愛コンビでオタ層の夢をほわっほわに持ち上げておいて、突然こんなにも最高に切ない形で突き落としてくるの鬼》など、2人の恋を成就させなかったことに悶える声も多かった。
「互いに惹かれながらも、その気持を素直に伝えられない状況は、21年放送のヒット作『最愛』(TBS系)と酷似しています。3週と短いながらも、『最愛』ファンは十分に楽しんだでしょう。それにしても、うまくいきそうに思わせて、どんでん返しを用意しておく大石静氏の脚本の巧みさ。視聴者が身悶えするのも無理はありません」(ドラマライター/ヤマカワ)
当初から『最愛』コンビ復活と話題だったが、“周明沼”を発生させる甘い展開からのキス未遂。さらに、宋の交易のために本性を表した周明との、死をかけた脅しからの突き放し。2人は期待以上の演技を見せてくれた。
「まひろ(吉高)と周明(松下)の恋を成就させなかったことで、ファンの気持ちにさらに火がついたはずです。吉高と松下の次の共演はいつになるか分かりませんが、実現するたびに、この“いつキスするのか問題”は話題になるでしょう。最低でも、あと10年はこの2人に注目が集まると思われます」(前同)
今回の共演で、吉高と松下の共演を見たい気持ちは、さらに高まったはずだ。三たびの共演に期待したいところだが、2人の年齢的に、今後はもっと大人の恋を見せてくれるかもしれない。