■演出担当・神宮寺勇太の「熱すぎる想いと仕事」

　神宮寺は２月１６日発売の『女性セブン』（小学館）のグラビア＆インタビューに登場。演出を始めて変化したことについて、暇さえあればキンプリの曲を聴くようになり、セットリストを想定したときにつながりがいいか悪いか、すぐに判断できるようになったと話している。

　また、２０２２年に行なった初のドームツアーの演出では、過去を振り返りながら現在、未来へとつながる“時系列”を意識したと明かしたほか、リハーサルの途中でステージを降りて自らの目で確認することも怠らないという。

　ドーム公演のリハーサルとドラマの撮影時期が重なってしまった際には、公演前日に『ＮＡＮＡＮＡ』の振付を担当した平野と高橋海人（２３）をホテルの部屋に呼んで、特別レッスンをしてもらったと、苦労した点も赤裸々に語っていた。

　キンプリメンバーのイメージでは、平野はジャニー喜多川氏（享年８７）が「ソロデビューさせてもいい」と思ったほど、若手の中では飛び抜けた才能と人気を誇っている。また、岸はジャニーズ事務所の先輩、ジャニーズファン、それだけではなく日本中から愛されるキャラクターでお茶の間からも大人気だ。

「脱退組では海外進出を強く意識していたとも明かした平野さん、岸さんに注目が集まりがちですが、神宮寺さんもグループ活動の軸となるコンサートの演出面ではとびきりの才能を持っているということですよね」（前出の女性誌編集者）