■目黒蓮・ラウール・向井康二加入の経緯も

「否定的な声には、Snow Manが先輩の力を借りるのではなく、オリジナル企画で勝負してほしいという思いがあるのでしょう。ただ、“未成年の主張”は『学校へ行こう!』終了後も、特別番組でも取り上げられた人気企画。かつて見ていた人が『それスノ』を見るきっかけになるので、継承によって国民的番組、国民的グループへ大きく前進するのは間違いないです」(芸能ライター/坂上五郎)

 また、7月5日放送回の予告には、二宮和也がゲスト出演し、スタッフのいない場所で、初めて本音をぶつけ合うトーク企画の一部が流れ、こちらにも賛否の声がーー。

 そのトークでは、渡辺翔太(31)が「最終的に10何人になる予定だった」や「滝沢くんが行くんだったら、オレらも行くのかなって」と発言。かつて向井康二(30)、目黒蓮(27)、ラウール(21)の3人が新たにメンバーとして加入した経緯や、Snow Manのデビューに携わっていた、滝沢秀明氏(42)の退所についても語られるようだ。

 これに対してもX上で賛否が別れ、《滝沢の話誰が興味あんの? スノってこれからこういう扱いをされるのかもしれないですね。矢面に立たされて、色々憶測があることについての釈明をさせられるみたいな》《この企画出た段階で本人達も了承してるだろうし、ある意味一区切りつけたいんじゃないかな》などの声が。

「賛否の声はありますが、これは、もちろん事務所公認で、過去のことをいったんここで明らかにする。そして、あらためてSTARTO社で、9人のSnow Manとしてやっていくという宣言なのでしょう。先の企画継承も含め、事務所側もSnow Manを次のステップに進め、国民的グループに押し上げようという意図を感じます」(前同)

 滝沢氏の退所や、故ジャニー喜多川氏の性加害問題などネガティブな状況が続いていたが、それも落ち着いてきて、グループとしてもメンバー個人としても、それぞれ活動が活発化しているSnow Man。だからこそ、このタイミングで企画継承、過去の告白なのだろう。今後の躍進に期待したい。