■川崎皇輝&中島歩の登場に視聴者沸騰

 海沿いの街にある図書館で働く若手司書・前田俊己役として少年忍者川崎皇輝(21)が出演。津野晴明(池松)の同僚で、水季もここで働いていた。第1話ではセリフのない数秒のシーンだけの登場だったが、第2話からは本格的に登場することに。

「第1話では水季の葬儀のシーンにチラッと登場して一部ファンをザワつかせましたが、第2話からはセリフもあり、その自然な演技で視聴者を魅了しましたね」(前出のワイドショー関係者)

 Xには、

《川崎皇輝、お芝居が自然で良い》
《川崎皇輝さん、これだけすごい役者陣に囲まれてる中で浮かない演技力もってる人なのすげぇありがたい。上手い人しかいない作品で微妙な人が一人でもいると世界観ぶち壊れるので、、》
《こうきさんみたいな顔がかわいい司書さんがいる図書館なんて毎日通っちゃうよ〜かわいすぎる》

 などのコメントが寄せられた。

※画像は『海のはじまり』の公式X『@umi_no_hajimari』より

 また、目黒演じる夏が働くイバタ印刷の同僚・藤井博斗役を演じるのは中島歩(35)。気軽に相談しやすい職場の先輩で、夏には既婚者ならではの話もしてくれるという役どころだという。第2話では落ち込んでいる様子の夏に優しく声をかける場面があり、そのダンディなルックス、低くて印象的な声にも注目が集まった。

 視聴者からは、

《突然の中島歩!!!》
《うぉい!海のはじまりの第2話に、中島歩さん出てきたじゃん!!夏くんの職場の方!!うぉーーー》
《中島歩さんのイケボを聴けるだけで、いい夜だよな》
《こんな会社ある?イケメンオフィスですね》

 といったの声が上がった。

「図書館司書役の川崎さんは鴻上尚史さん(65)作・演出の『ロミオとロザライン』(2021年)で舞台初主演。今年3月に上演されたミュージカル『町田くんの世界』でも主演を務めたほか、ドラマでも主演を張ることが増えている。今後の『海のはじまり』でもそのしっかりとした演技力を発揮してくれるのではないでしょうか。

 中島さんは『不適切にもほどがある!』(TBS系)でも存在感を放っていましたが、『海のはじまり』では夏を支える会社の先輩役として要所要所で出てくることになりそうです。それにしても、目黒さんと中島さんが並んで座る印刷会社というのは、やはりオフィスのイケメン度が高すぎますよね」(前出のワイドショー関係者)

 大ヒットの予感漂う『海のはじまり』では、目黒と有村の2人を取り巻く俳優陣とその演技にもますます注目が集まっていきそうだ。