■岩本のこれまでの『SASUKE』の活躍は――

「『SASUKEワールドカップ2024』の収録はミュージカルより前のことでしょうが、それでも2つの準備は大変ですよね。28年開催のロス五輪はまだ先ですが、“五輪競技に採用された”という話題性から『SASUKEワールドカップ』には大いに注目が集まることでしょう。

 これまで岩本さんは、第33回(2017)から第41回(2023)まで9回『SASUKE』に挑み、最高記録は2ndステージ敗退が計2回。目覚ましい活躍というわけではありませんが、超人気グループのリーダーが毎回努力して、本気で挑んでいる。そのことで毎回視聴者の感動を呼んでいて、同番組でも抜群の人気を誇っています。昨年12月放送の第41回も、視聴者からは多くの感動の声が上がりました」(ワイドショー関係者)

 昨年、岩本は30代になってから初の『SASUKE』で、3rdステージ進出を目指して鍛錬を積み重ねていた。

 しかし、1stステージの新エリア「ツインダイヤ」(回転する2つの足場を乗り継ぐ競技)に阻まれて無念の敗退。「僕は何をやるでもスムーズにいかない」と悔しさをにじませたが、視聴者からは《残念だったけど元気もらえた》《泣いてる姿に感動した》と、一生懸命、ガチンコで臨む姿が高く評価されていたのだ。

※画像は『SASUKE』の公式X『@sasuke_tbs』より

「岩本さんは今や、『SASUKE』のアイコン的なタレントとして、大きな存在感を発揮しています。以前は泳げなかったのに『SASUKE』のために克服したほどの努力家ですから、ファンでなくても応援したくもなりますよね。だからこそ、今回の世界大会に選ばれたんでしょう。

 彼が情熱を注いでいる『SASUKE』を元にした競技がロス五輪にも採用されたわけですから、今後、『SASUKE』はさらに世界中に広がっていきそう。連動して、アイコン的な存在である岩本さんも『SASUKE』とともに世界へ――というは流れは十分にありそうです。

 28年のロス五輪に向け、『SASUKEワールドカップ』はより拡大し、世界のテレビ局も巻き込むものになっていくかもしれない。岩本さんの本番での活躍いかんでは、彼とSnow Manの名がワールドワイドになっていく展開もあるかもしれませんね」(前同)

 ラウール(21)がパリコレモデルとして活躍したり、『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では、23年11月にタイ・バンコクでグループの海外人気を底上げする企画を行なったりと、少しずつ世界へと活動が広がりつつあるSnow Man。岩本が今夏の『SASUKEワールドカップ』で大活躍を見せ、グループがより世界へ歩みを進める展開はあるだろうか――。