7月11日に「カレーハウスCoCo壱番屋」が8月からメニュー価格を値上げするというニュースがあった。ココイチだけでなく、コロナ禍以降、原材料費や人件費などの上昇で多くの飲食チェーン店の値上げが続いている。この値上げで、外食離れしている消費者も多い。そこで今回は20~30代の男女100人に「値上げで足が遠のいたチェーン店」についてリサーチ。「そのお店の好きだったところ」についても聞いみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第3位(5.0%)は、吉野家。

 吉野家は、昨年10月に牛丼や豚丼、定食など主力商品の値上げを実施。牛丼並盛の税別価格が408円から426円となり、3年連続の値上げに踏み切った。店内での定食などのごはん増量やおかわりの無料サービスは続いているが、2000年代前半には牛丼並盛を200円台で提供していたこともあり、お得感が薄れたと感じる人も多いようだ。

「お肉もしっかりしていて、食べ応えがあって好きだった」(28歳/女性)

「牛丼が200円台だったところ」(34歳/女性/会社経営・役員)

「安くておいしい」(39歳/男性/パート・アルバイト)

「コスパの良さが好きだった」(29歳/男性/総務・人事)