松本若菜(40)主演の火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系/毎週よる10時)の第2話が、7月16日に放送される。9日放送の第1話は、平均世帯視聴率が7.3%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前期『くるり〜誰が私と恋をした?〜』の初回5.8%を大きく上回る好スタートとなった。
同ドラマは、綾瀬はるか(39)主演でドラマ化された『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)を手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社)が原作のハートフルコメディ。プロデュースは、同枠で全話平均視聴率の最高値15.0%を記録した、20年放送の多部未華子(35)主演作『私の家政婦ナギサさん』と同じ岩崎愛奈氏が担当する。
松本にとってGP帯(よる7時~11時)連ドラ初主演で、最近増えている働く30代女性が年下イケメンにモテまくる恋愛ドラマかと思ったら、そうではなかったーー。
第1話は、仕事はバリバリやるが家事は一切しない、アプリ制作会社「レスQ」に勤める38歳の独身女性・西園寺一妃(松本)は、一軒家を購入して愛犬と暮らし始め、念願の“家事ゼロ”も実現。公私ともに大充実した日々を送っていた。そんな中、職場にアメリカ帰りのエンジニア・楠見俊直(SixTONES・松村北斗/29)が転職してくる。
楠見は、無愛想で無表情、そのうえ協調性もなく理詰めでアプリにダメ出し。西園寺は楠見に対してストレスが爆発寸前だったが、偶然、彼が4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉/4)を育てる、シングルファーザーであることを知る。ある夜、楠見親子の自宅のマンションが火事になってしまい、西園寺は一時的に自宅の賃貸用の部屋を貸すことに……という展開。
視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《働いてる人、家庭を持つ人、忙しさに忙殺される人、いろんな人に刺さりそう。置かれている状況によって感じ方も違うだろうけど、どこか心が軽くなる》《お話の展開が早くて一気に西園寺さんと楠見くんに感情移入しちゃったな…2人とも優しい人で、一生懸命で、不器用で愛おしいな》などと、多くの称賛の声があり、癒やされた人が多かったようだ。