今年は7月24日と8月5日が、土用の丑の日。昔から土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べると無病息災、夏バテ防止になるという習慣があり、「う」のつく食べ物として特にうなぎが重用されてきた。24日にはスーパーなどでもうなぎの蒲焼きが大量に売られ、おうちでうなぎを食べたという人も多そうだ。今年の夏は“10年に1度”ともいわれる猛暑、そんな夏を乗り越えるためにみんなは何を食べているのだろう。今回は20~30代の男女100人に「夏に食べたいスタミナメニュー」についてリサーチ。「それを食べるとどんな効果があるか」も聞いてみた。

 第3位(7.0%)は、ニンニク料理。

 独特な香りで、食欲が落ちやすい夏でも食欲をそそるニンニク料理。ニンニクに含まれるビタミンB1は、ブドウ糖をエネルギーに変換するときに重要な役割をはたす。同じくニンニクに多く含まれるアリシンという成分は、ビタミンB1の吸収を助けるので、疲労回復効果も期待できる。同じくビタミンB1が豊富な豚肉と組み合わせて食べれば、さらにパワーチャージできそうだ。

「スタミナ=ニンニクというイメージがあり、元気が出そうだから」(23歳/女性/主婦)

「ニンニクが効いたラーメン。暑いときにこそラーメンを食べて汗をかき、ニンニクでスタミナをつけることで、代謝を良くして元気になれそう」(23歳/女性)

「体力を回復できそう」(26歳/女性)

「ニンニクが入った鍋を食べれば、元気になりそう」(23歳/女性)